信ずる

全て 動詞
3,229 の用例 (0.01 秒)
  • 考えてみるとみな信ずべきものを十分に信じないための現われだと思う。 羽仁もと子『たましいの教育』より引用
  • けれども私は世界は調和ある一つの全体であると信ぜずにはいられない。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 恋人だった少女は彼の死を決して信ぜずに、毎日このトンネルに通った。 高橋克彦『幻少女』より引用
  • 少なくとも民衆の意志であるかのように信ぜしめるものをいうのである。 芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』より引用
  • 信を他に置くことの出来ない近代人は自己を信ずるより外ないからである。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • そういう言葉が世の中にあればこそ、人間は人間を信ずることが出来る。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 私は芸術に於てもこの道徳的要素は重要な役目を持つべきものと信ずる。 倉田百三『善くならうとする祈り』より引用
  • 無論荒誕のことを信ずる世の人だから夢を気にかけるのも無理ではない。 山田美妙『武蔵野』より引用
  • 私の帰るべきところは結局、ここより他にないともう一度、信ぜられた。 田中英光『野狐』より引用
  • そこで私も信ずる所の先生の下にいよいよこの方面を発揮することになった。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • この意味において私は、私がここに用いる意味は強過ぎはしないと信ずる。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • 結婚の記録簿にはほとんどまたは全く脱漏がないと信ずべき理由がある。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • 本人は隣家の人の口より老夫人が巫女みこなりしことを聞きしが信ぜざりき。 森林太郎『病院横町の殺人犯』より引用
  • 人々はそれを信じたがりながらも、ほとんど信ずることができなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • ところが、信ずべき事実としてわたしはつぎのようなことを知らされた。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • けれども老文豪は信ずるところあるものらしく逆に言葉を強めて言った。 岡本かの子『ガルスワーシーの家』より引用
  • 作って偽を説く者はあっても、そうみなが信ずるはずはないからである。 柳田国男『山の人生』より引用
  • 私は私の心の内に善と悪とを感別する力の存在することを信ずる。 倉田百三『善くならうとする祈り』より引用
  • あんたは、信ずべきものを信じ、否定すべきものを否定すればいゝのさ。 岸田国士『火の扉』より引用
  • 他所者よそものには、全く人間の住む世界とは信ぜられないような砂漠の都市だ。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路を行く』より引用
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