侵す

全て 動詞
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  • だってあなたたちはすでに毒想念に侵されてしまっているんですものね。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • だが日本が国力のないときに国を開けば、外国人に国を侵されてしまう。 二宮隆雄『海援隊烈風録』より引用
  • これではかえって、天皇の尊厳性を侵すことになりはしないでしょうか。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(下)』より引用
  • 父は日本人女性との結婚がアメリカの独立を侵すような深刻な表情で言った。 森村誠一『ミッドウェイ』より引用
  • 毒に耐性がある上に自身も体内に毒を持ち、敵が食べると毒に侵される。
  • この毒に侵された肉体は、いかなる治療法を用いても回復することはない。 ベニー松山『終末をもたらす者 (Sa・Ga FrontierⅡ)』より引用
  • 深く侵された両の肺は、どうやら彼女の生命を脅かすようになって来た。 モーパッサン・ギ・ド『初雪』より引用
  • 叔父の語る所によると、彼は大分前から肺を侵されているとのことである。 豊島与志雄『恩人』より引用
  • しかし、他人の自由を侵さないというのはどういうことかということです。 大澤真幸『戦後の思想空間』より引用
  • どんな力をもってしても侵すことのできない絶対的な空間だった。 ムーア『暗黒界の妖精―ノースウェスト・スミス』より引用
  • そうすれば兵を収めていくさをやめ、決して侵すようなことはせぬ。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(五)』より引用
  • しかしいずれにしても、両者が侵しがたい交流を持っているのは間違いない。 小川洋子『沈黙博物館』より引用
  • 少女の体は魔道書のどくに犯され、少女の頭は魔道書のどくに侵されていた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • クラブ茜は患者組織の一端で、ホステスたちは皆石人病に侵されていた。 半村良『赤い酒場』より引用
  • 普段は穏和で陽気だが、自分達の領域を侵すような相手には勇敢に戦う。
  • 娘の胸を侵す疑惑に、それでも母親はまったく気づいていないのだろうか。 篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • しかしすぐに大きな波が寄せて来て、僕のアトリエの一部を侵してしまう。 阿刀田高『花惑い』より引用
  • それらの感情が少しずつ井上奈緒美の心を侵していったに違いない。 大石圭『飼育する男』より引用
  • ふいに滝は全身を煮えるような激しいものに侵されていきなりつっ立った。 栗本薫『真夜中の天使4』より引用
  • それが本当なら、自分たちはとてつもない過ちを侵していることになる。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
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