供え

全て 動詞 名詞
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  • またその日に供えられた餅を食べると病気患いがないと信仰されている。
  • この長い話をしてしまって、半七は新らしい位牌のまえに線香を供えた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 市太老が供えたらしい線香と正月用のもちが、木の台の上に置かれている。 山崎豊子『華麗なる一族 下』より引用
  • 花好はなずきの母親はその節ごとに花をたずさえて来てはつねにその前に供えた。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • 二〇一号室には供えた紙だけを残して、あられがなくなっていた。 池上永一『あたしのマブイ見ませんでしたか』より引用
  • お守りしていれば線香も上げねばならぬし、花も供えなけりゃならない。 平岩弓枝『御宿かわせみ 33 小判商人』より引用
  • 良人のお骨へはふだん用いつけていた茶碗に少しばかりよそって供えた。 矢田津世子『茶粥の記』より引用
  • 老夫婦は宝物やお酒を供えてくれて、じぶんをあの世へ送ってくれた。 柳田国男『遠野物語』より引用
  • この飯が十八の神棚に供えられない限り、家族は朝飯にありつけないのだ。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • 神棚に灯明をつけ榊や水や飯を供え、母と同じように祈りを上げ初めた。 豊島与志雄『神棚』より引用
  • 彼らの部屋にある仏壇には、仏飯が二つ供えられるのが常だという。 柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』より引用
  • 御神酒おみきさかずきに供えられた杉板の棚の上に載っていたのは、灰色の顔だった。 坂東眞砂子『葛橋』より引用
  • 毎年、命日がすぎてもここに花束が供えてあるのが不思議だったんだ。 石田衣良『電子の星 池袋ウエストゲートパーク4』より引用
  • 香の匂いと、供えられた果物の甘酸っぱい匂いが部屋に立ちこめていた。 海月ルイ『子盗(と)り』より引用
  • デモでは3人が死亡した場所に花を供え、ろうそくを灯す計画であった。
  • いつものように亡くなった女の子のお墓に花を供え手をあわせる。 石田衣良『うつくしい子ども』より引用
  • 向い側の家で垂髪の女が、かやを敷いた棚の上に桃やなつめや豆を供えている。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • そのかわりに、小さな犬の置き物が、首におみくじを巻いて供えてある。 平岩弓枝『御宿かわせみ 11 二十六夜待(にじゅうろくやまち)の殺人』より引用
  • この濁酒蒸飯は古代の生活のもので、神に福を祈るために供えたものだ。 松本清張『小説東京帝国大学(下)』より引用
  • その他にも、自分たちの作った彫刻的な装身具を多少供えたものです。 ラヴクラフト全集1『01 「インスマウスの影」』より引用
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