余程

全て 副詞
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  • 私は余程大きな声でひとりごとをしゃべりながら歩いていたのだろうか? 安岡章太郎『夕陽の河岸』より引用
  • 年はもう五十を余程越しているが、純一の目には四十位にしか見えない。 森鴎外『青年』より引用
  • しかしかれがこれに不満足を感じ出したのはもう余程前のことである。 田山花袋『ある僧の奇蹟』より引用
  • さうして見ると所謂鋭い声は余程異常な、不思議な声だつたに相違ない。 森林太郎『病院横町の殺人犯』より引用
  • そんな相手にここまで大胆な真似をするとは、余程の実力者たちなのか? 丈月城『カンピオーネ!書き下ろし 囚われのカンピオーネ』より引用
  • それから又余程たって、どこかの家でかの子さんと話したことがあった。 宮本百合子『作品の血脈』より引用
  • 看護婦は医学の事も知らねばなりませんから、余程勉強せねばなりません。 徳冨蘆花『みみずのたはこと』より引用
  • 彼はこう云つたが余程残念だつたと見えて涙が一杯目にあふれて来た。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 相手が誰であろうと、こんなにひどく叩くなんて余程よほどの訳ありだと思う。 今野緒雪『マリア様がみてる 02 黄薔薇革命』より引用
  • 今度は前の二人より余程愛想のいい・年齢も少しは上らしい男である。 中島敦『南島譚』より引用
  • この人の顔から機嫌のわるい表情を想像するのは余程困難なのである。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • 余程の偶然がない限り、ぼくは二度とエマノンに会うことはないだろう。 梶尾真治『百光年ハネムーン』より引用
  • なぜならば東部地方には住民が最も多いから余程多いだろうと思う。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • まへくちからふのぢやないか、余程気よほどきけぬと気違きちがひになつてしまうぞ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 37 20080623』より引用
  • ところがこの頃は余程変った事をやっても手を着けることが出来ない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 余程盛大なもので随分一日泊って見ただけの価値は充分にございました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • あれだけのことをする奴は余程冷静に計画していたと思わなけりやならんよ。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • わたくし共の話を聞いて、留守番は余程気の毒に思つたものと見えます。 森林太郎『樺太脱獄記』より引用
  • 此の事件は余程世間を騒がせたと見えて、当時の新聞にも出たそうである。 太宰治『女人訓戒』より引用
  • そしてわたしは|蠑〓いもりわけさまのはう余程理想的よほどりさうてきだとおもつてこころをよせたのです。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 48 20080623』より引用
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