余る

全て 動詞
1,510 の用例 (0.01 秒)
  • このケースにはどうやら私の手に余るところがあるような気がするんだ。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 彼は食事をとってゆっくりと食べたが、それでもまだ時間が余っていた。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • 百頭に余る馬の群が、音に驚き光に恐れ、野の方へ宿しゅくの方へ駈け出した。 国枝史郎『剣侠』より引用
  • 六人ぶんの寝棚に五人が入るのだから、どうしてもひとつ余ってしまう。 眉村卓『不定期エスパー3』より引用
  • よいところをついてくるが、たった三箱だけ余るというのも考えにくい。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅵ』より引用
  • ちょっと時間が余ると、一人で校舎の裏に行って桜観ているらしいんだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』より引用
  • 背と足と縁を残して余る部分はほとんど一寸余の深さに彫り下げてある。 夏目漱石『草枕・二百十日』より引用
  • それにどうやって対抗すればいいのか、陽子と亜紀には手に余る問題だ。 赤川次郎『くちづけ 下』より引用
  • あの事件で肌馬の大半がやられてしまったので、牧草は余るほどあった。 上西晴治『十勝平野(下)』より引用
  • 平太はこの時月給をとったばかりでしたから三十円ほど余ってゐました。 宮沢賢治『革トランク』より引用
  • 背と足と縁を残して余る部分はほとんど一寸余の深さに掘り下げてある。 夏目漱石『草枕』より引用
  • そして、彼らもそれらの施設を使うほど、金が余っているわけではない。 五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』より引用
  • すると奇妙にも、何か自分の血も余っているような気がしてきたのだ。 帚木蓬生『受精』より引用
  • まあ幸いこのだだっ広い家に二人で住んでいたから、部屋は余っている。 赤川次郎『死体は眠らない』より引用
  • やはり人間ひとりの面倒を見るというのは、小学生の手に余るのだろう。 西尾維新『少女不十分』より引用
  • 芳恵の持てあましたエネルギーは世界経済と接続してもまだ余っている。 池上永一『シャングリ・ラ 上』より引用
  • それは今回の件を、月火は本当に手に余ると感じているからかもしれない。 西尾維新『偽物語(上)』より引用
  • しかも我々だとて内心では今のご改革が目に余るものだと感じている。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • しかし私ではすべてを知ることはできないだろう、それは人の手に余る。 沖田雅『先輩とぼく 00』より引用
  • 前から二人ずつ並んでいったら、一人余ったと見ることも可能だった。 江川紹子『私たちも不登校だった』より引用
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