何故か自分

28 の用例 (0.00 秒)
  • けれど、それを素直にうけいれる事が何故か自分には出来ない気がするのだ。 矢田津世子『父』より引用
  • みんなが楽しそうにすればするほど、何故か自分の気持ちは冷めていった。 機本伸司『神様のパラドックス』より引用
  • 人々は自分を見ているのではない、何故か自分の遙か後ろに視線が集中しているのが分かった。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • 棲り木から首をのばし彼はそっとくちばしで何故か自分の側にいぬ妻を突ついた。 宮本百合子『白い翼』より引用
  • 彼は、何故か自分一人が馬鹿にせられているようで淋しく悲しかった。 黒島伝治『まかないの棒』より引用
  • 何故か自分が笑いものになっているような気がした。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • まったく音を立てずに、本来なら琥珀さんが持っ てくるはずだったお盆を何故か自分で持ってこちら に歩いてくる。 奈須きのこ『歌月十夜 22 料理の鉄人?』より引用
  • 静子の底の底の心が、何故か自分に解つた様な気がする。 石川啄木『鳥影』より引用
  • そう言って先生は何故か自分も、その場で座禅を組み始めた。 平坂読『ホーンテッド! 2』より引用
  • いつも一歩引いていたようなクラスメイトたちが、何故か自分を色めき立った目で見ているのが判った。 嵩夜あや『乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』より引用
  • やっと目を開いた森写歩朗は、ジルの怒りが何故なぜか自分に向けられていることをさとった。 阿智太郎『僕の血を吸わないで2』より引用
  • 吉田は自分が明るい病室のなかにい、そこには自分の母親もいながら、何故か自分だけが深いところへ落ち込んでしまって、そこへは出て行かれないような気持になってしまった。 梶井基次郎『のんきな患者』より引用
  • 笑いながら、何故か自分に小気味いいような気がした。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • こいつは、堕花雨は、たしかに電波系の女だが、何故なぜか自分にはウソをつかない。 片山憲太郎『電波的な彼女01』より引用
  • 集団心理というものか、目の前を数千、数万の人間が一途に行列をなしているのを見ると、何故か自分も行かなければならないという気になり、ほとんど無思考でなんとなく行列に合流してしまっていた。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • そして何故か自分でも知らないでくり返した。 豊島与志雄『湖水と彼等』より引用
  • 相手は何故か自分をよくからかってくるが。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • 靜子の底の底の心が、何故か自分に解つた樣な氣がする。 石川啄木『鳥影』より引用
  • そして、何故か自分の上に、ネルがのしかかってきている。 定金伸治『ユーフォリ・テクニカ王立技術院物語』より引用
  • ポオルは、何故か自分が楽な、自然な気持でいるのをミリアムが妨げるので、彼女を憎んだ。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
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