何故か知ら

26 の用例 (0.01 秒)
  • 何故か知らぬが、この書物が私の生活を変えてしまうような気がして仕方がない。 石原吉郎『望郷と海』より引用
  • 家族や友達と一緒にいると、何故か知らないけど息苦しさに襲われる。 平坂読『ホーンテッド! 3』より引用
  • 正木博士がこう云いさした時、私の全身は何故なにゆえか知らずビクリとして強直した。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • 何故か知らないけど、あたしはとっても寂しいんだと、思っていた。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • そして何故か知らないが、この出来事をお母様に問うことをはばかった。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • 思いついた時にやらない限り、また忘れてしまうし、何よりも今は、何故か知らぬがそれをやりたい気分なのだ。 筒井康隆『原始人』より引用
  • 何故か知らぬが、殺気のまっただ中に置かれたような戦慄が、身うちを走ったのである。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫1) 猿飛佐助』より引用
  • ああ、親子ってこういうんだって、僕そん時、何故か知らないけどそう思った。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • この土地に来て、何故か知らんがここにちょっかいを出していた怪生物と精神感応してしまったとしてもおかしくはない。 菊地秀行『トレジャー・ハンター08 エイリアン邪海伝』より引用
  • 何故か知らないけど、そういうこと言ったらお母さんは悲しむんだって、磯村くんはそう思っていました。 橋本治『無花果少年と瓜売小僧(桃尻娘4)』より引用
  • それくらいの年の女子は、何故か知らんが休み時間、仲良しの子と誘い合って一緒にトイレに行く習慣がある。 中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』より引用
  • 自転車乗って出て来た時、こんな風になるとは思ってなかったし、木川田もつらいんだろうなァって、何故か知らないけどそう思った。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • タクシーで帰るの、なんかいやだったし、なんか、そんな風に大人になるのって、なんかいやだったし、一人でタクシー乗って帰るのって、大人のすることなんだなァって、僕そん時、何故か知らないけどそう思った。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • よく考えたら、僕、その時まだ彼が滝上クンだなんてこと全然知らなかったんだけど、何故か知らないけど、ピーンと来た。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • 何故か知らぬが、詩の全体の意味からはまるで遊離した「不免蛇身」という言葉だけが、三造を妙におびやかしたのである。 中島敦『斗南先生』より引用
  • 何故か知らないけど、磯村くんのお兄さんが、お父さんの言い忘れたことを指摘することにだけはけているように、お父さんには思えたのです。 橋本治『無花果少年と瓜売小僧(桃尻娘4)』より引用
  • 先祖書には何故か知らぬが、世々字を以て名乗なのりとしてある。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • ガードレールに坐って、何故か知らないけど歩いて帰ろうと思った時、やっぱり僕、煙草が吸いたいなァって思った。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • けがらわしいとおもい、身を返して木立から出てしまおうとしたが、何故か知らず、そのまま三冬は木陰にかがみこんでしまったのである。 池波正太郎『剣客商売 05 白い鬼』より引用
  • しかし私が書く文章は何故か知らねども、威勢よくはずんで、女史風になり、読者のヒンシュクを買うのだ。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅰ』より引用
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何故か知ら の使われ方