何卒

全て 副詞
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  • 何卒私どうぞわたくしなか生活せいくわつはなしてください、なにめづらしいことでもいですか。 チェーホフ・アントン『六号室』より引用
  • 知らぬが仏と言うものの、かかる事は何卒為政者の気を付けられたい事だ。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • 私は何不自由なく幸福に暮して居りますから、何卒私の事は御心配なく。 知里幸恵『手紙』より引用
  • もう決してこの上に御迷惑はかけませんから何卒なにとぞ御安心下さいまし。 夢野久作『暗黒公使』より引用
  • だから秋に又ユリもゆっくりということは何卒保留しておいて下さい。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そしておくんでれと仰有おつしやいますから何卒早どうぞはやそばつてくださいませ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 56 20080623』より引用
  • ヤア宣伝使御一同様せんでんしごいちどうさま何卒どうぞこれを証拠しようこ貴方あなたのお弟子でしにしてくださいませ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 14 20080623』より引用
  • そうして何卒どうぞこれまでのようになっていてくれというの。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • 何卒後生のお願ひですからお父様御賛成下さる様におねがひ申上げます。 知里幸恵『手紙』より引用
  • 何卒もう一度師団長に私の案を申上げて御許しを願いたい。 五味川純平『ガダルカナル』より引用
  • 私には何卒私がおねがひいたしました小麦を頂かして下さいませ。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 明日は復活祭で御座いますから、何卒あと二三の質問を御許し願ひたいものです。 牧野信一『痴酔記』より引用
  • 彼は、自分でも、何卒どうかして子を失った悲哀かなしみを忘れたいと思った。 島崎藤村『家』より引用
  • 何卒服装ばかりでなく、愛する兄弟よ、すべてに眼を開いて下さい。 知里幸恵『日記』より引用
  • 何卒飾棚の一隅に席を与えてくれるようにというのであった。 宮本百合子『伊太利亜の古陶』より引用
  • 聞けば奥様は離縁の決心とやら、何卒其丈どうかそれだけは思ひとまつて呉れるやうに。 島崎藤村『破戒』より引用
  • 出ることを考えなければ行く気にならぬ、というところ何卒何卒お察し下さい。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 何卒なにとぞ、御用お命じ下さいますなら、私ども幸いと存じるものでございます。 横光利一『罌粟の中』より引用
  • 何卒御両親様お身をお大切に、高央も操も御健かのほどお祈り申してゐます。 知里幸恵『手紙』より引用
  • さうしてわたし何卒連どうぞつれてつてください。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 57 20080623』より引用
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何卒 の使われ方