何やかや

全て 副詞
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  • 特に四歳離れているすぐ下の弟の正隆とは何やかやでいがみあいをした。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART2』より引用
  • と、源氏が何やかやと紫の君のご機嫌をとっているうちに、日もたけた。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 彼らは士官用の宿舎の一部を占領し、何やかやとサービスを要求する。 田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 02 ユリアンのイゼルローン日記』より引用
  • けれど下流では小アユや何やかやがあるから脂がのってきていいのです。 開高健『新しい天体』より引用
  • 裏面にもきっと何やかやいっぱい書いているに違いないぞと市谷は思った。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
  • 神経の過労ですな、ご主人のことや何やかやと、大変心配しておられます。 クリスティ/松本恵子訳『ザ・ビッグ4』より引用
  • ところがこの二役とも何やかやが難しくてやらなくてはならないことが実に多い。 尾上松緑『松緑芸話』より引用
  • それから何やかやしているうちに数年が過ぎたのであった。 堀辰雄『楡の家』より引用
  • 彼等は常に老人の周囲に出没して、何やかやと世話を焼きたがった。 海野十三『仲々死なぬ彼奴』より引用
  • 暗いうちに起きて、何やかやしてゐるうちにやうやく明るくなつた。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 二十歳を過ぎても子供扱いにして、何やかやと世話をやきたがる。 小池真理子『悪の愛情論』より引用
  • ローラはきっと、何やかやと、次から次と説明を求めるにきまっておる。 カー/宇野利泰訳『帽子蒐集狂事件』より引用
  • 姉までが時々、カフェーから何やかや父に持って来ることがあった。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • そして二人で僕のあとを嗅ぎ廻っては、何やかやと生徒監に報告した。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • そんな何やかやが面倒になってこんな地底に研究室を作り人を避けるようになったんですな。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 2』より引用
  • みんな、何やかや口でばかりいって、何もしようとしないのです。 ロフティング『ドリトル先生物語05巻 ドリトル先生の動物園』より引用
  • 浴槽の中では何やかやと話しかけて和子が死体を発見するのを待っていたのでしょう。 松本清張『高台の家』より引用
  • 少し手間が取れるともう、何やかやと、ろくでもねえことをいうんですよ。 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • そう言っていつものように、おかみさんたちも雀に何やかやと分けてくれる。 香月日輪『大江戸妖怪かわら版① 異界から落ち来る者あり 上』より引用
  • ここには、彼女が心づかいせねばならぬことが、何やかやとあるのだ。 マンスフィールド/江上照彦訳『園遊会』より引用
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何やかや の使われ方