何も遮るもの

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  • 視界はぐるっと三百六十度、何も遮るものがない。 植村直己『エベレストを越えて』より引用
  • そして、何もさえぎるもののないレールのかなたには海が覗き、その上には澄んだブルーの空だけがあった。 深谷忠記『北津軽 逆アリバイの死角 「太宰治の旅」殺人事件』より引用
  • ある夜、晴海はるみの先まで行って、見渡す限り何もさえぎるもののない埋め立て地で、不意に大型犬に襲われたことがある。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • 北と、西と、南の三方に、四ツずつ並んだ十二の窓の中で、北と西の八つの窓は、一面に濃緑色の松の枝で蔽われているが、南側に並んだ四ツの窓は、何もさえぎるものがないので、青い青い朝の空の光が、ほど近い浪の音と一緒に、洪水のようにまぶしく流れ込んでいる。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • その当時、その家からは、ダイヤモンドヘッドまで何も遮るものなく、2階からはプナホウスクールが見えたものである。