何だか

全て 副詞
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  • それは何だか、嫌な仕事をさせられた子供のよくやるやうな表情だつた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • 今のわれわれの子供にはもうお灸が何だか知らないのが多いようである。 寺田寅彦『自由画稿』より引用
  • 二時間ほど歩いた頃から、あたりの風景は何だか異様に凄くなつて来た。 太宰治『津軽』より引用
  • 何だか自分自身を軽蔑したい、というだけではまだ足りない気持だった。 豊島与志雄『野ざらし』より引用
  • 私は何だか引きずられてしまいそうな気がする、ふとこんな事を思った。 大倉燁子『妖影』より引用
  • 何だかあの下には、生物が住んでいるような気がしてならないのです。 海野十三『月世界探険記』より引用
  • 要するに奴めも全然何が何だか今度ばかりは手の施し様がないのであろう。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • でも、何だか変だから、立っていって廊下の方をすかして見たんですの。 海野十三『四次元漂流』より引用
  • 何だか御前で失敗するような気がすると、居ても立っても居られません。 幸田露伴『鵞鳥』より引用
  • それに白鳥会だけだと、何だか白鳥会のためにやっているようで変だよ。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • どこがどうというわけではないが、何だか、前の周さんと違っているのだ。 太宰治『惜別』より引用
  • 姉の話を聞いてから、お清が何だか晴れやかな華々しいものに思われた。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • 何だか見たことのある車台だと云ふ気がしたのも、無理ではなかつた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 僕は自分の腕をさすって見たが、何だか自分の物でないようであった。 岩野泡鳴『耽溺』より引用
  • 此の地方の人の性格は多く誠実で、何だか大きな山のような感じがします。 高村光太郎『啄木と賢治』より引用
  • そうは思ったが、道夫は何だかその灯のことが気になって仕方がなかった。 海野十三『四次元漂流』より引用
  • ただ、はっきり判ったことは、何だか腹の立つ男だということであった。 織田作之助『道なき道』より引用
  • 二人の火星人は、何だかエレベーターのようなものに乗っていたのである。 海野十三『火星兵団』より引用
  • きょうは何だか、どこを歩いてみても、足が地についていない感じだった。 太宰治『正義と微笑』より引用
  • 父が赤ン坊を抱き上げてあやした時には何が何だか分らなかったそうだ。 甲賀三郎『愛の為めに』より引用
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