何ぞ必ずしも

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  • 元景にいう卿何ぞ必ずしも姓王ならん。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • 何ぞ必ずしも赤白二渧を甚深と談じ、人をして邪見を起さしめんや。 松本清張『証明』より引用
  • 何ぞ必ずしも区々たる時宗を真似て米使を斬り、幼稚に愉快がることがあろうか。 古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』より引用
  • 何ぞ必ずしも此の章を削り去ることを用いんや。
  • 何ぞ必ずしも利をむさぼって、真理普及の阻止せらるるを欲すべきものならんや。 穂積陳重『法窓夜話』より引用
  • またあるいは説を作り、西洋文明の人と称する者にても、その男女の内行決して潔清けっせいなるにあらず、表面はともかくも、裏面に廻りて内部を視察すれば、醜に堪えざるもの多し、何ぞ必ずしも独り日本人をとがむるに足らんなどいう者なきにあらず。 福沢諭吉『日本男子論』より引用
  • 惟要一無愧 惟だ一の愧なきを要す、 何必問窮通 何ぞ必ずしも窮通を問はん。 河上肇『閉戸閑詠』より引用
  • 黄生読みて涙ぐましく、かつは絳雪のこのごろの疎さを恨めば、をみな『わが情は香玉の熱きに似もやらず、たゞ少しく君がおん寂寞さみしさを慰めむのみ』狎れむとすれば遮りて『相見るよろこび、何ぞ必ずしもここにあらむ』といふ。 蒲原有明『『聊斎志異』より』より引用