何ぞ

全て 副詞
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  • 現在の俺に興味のある問題は吾人の本質的要求は何ぞやと云ふ事である。 阿部次郎『三太郎の日記 第二』より引用
  • 余は侯が政友会を発起したるを以て政治的新生涯に入るといふは何ぞや。 鳥谷部春汀『明治人物月旦(抄)』より引用
  • 権力もよし、しかし第一に権力とは何ぞや、第二に権力はどこから来るか? ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 何ぞまたお問合せのことでもございましたら主人まで御連絡くださいませ。 吉川英治『忘れ残りの記』より引用
  • しかも往来ありきたりの少女に対し、精神の動揺を禁じ得ざるは何ぞや。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • 何ぞと言つては、道綱を伴れてはその女君のゐる几帳の方へと行つた。 田山花袋『道綱の母』より引用
  • せんどあわなんだあんたに、こんなとこで会うのも、何ぞの縁やろかい。 水上勉『雁の寺・越前竹人形』より引用
  • それもいいけれど、何ぞというと食い潰しって云われるなあ腹が立つよ。 幸田露伴『雁坂越』より引用
  • そこで第一に問題なのは、詩に於ける客観派とは何ぞやと言うことである。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • 併し幸福とは何ぞやといふ問題も可なり不確定な観念を以て成立する。 石川三四郎『社会的分業論』より引用
  • 問題は、それがいつかということだが、女将軍には何ぞ存念ぞんねんがおありか? 田中芳樹『紅塵』より引用
  • この分ならば、あの触れ看板にも二三匹何ぞ大物がかかっているやも知れぬ。 佐々木味津三『旗本退屈男』より引用
  • 余は侯が政友會を發起したるを以て政治的新生涯に入るといふは何ぞや。 鳥谷部春汀『明治人物月旦(抄)』より引用
  • 何ぞといふと父が私達に話して聞かせることは、人倫五常の道でした。 島崎藤村『幼き日』より引用
  • 日本精神とは何ぞや、そういうことを我々自身が論じる必要はないのである。 坂口安吾『日本文化私観』より引用
  • 盗人達ぬすびとらちやそのじいじばあばが何ぞ宝物たからもんをかくしとると思うたに違いないがやて。 半村良『赤い酒場』より引用
  • 奥方様は何ぞ私にご相談なさりたくておいで遊ばすのでございますね? クリスティ/松本恵子訳『情婦…クリスティ短編集』より引用
  • 生物に生命があると考えれば生命とは何ぞやという問いも生じてくるであろう。 今西錦司『生物の世界』より引用
  • われら真に良きものなれば何ぞ時の今古きんこと国の東西を云々うんぬんするのいとまあらんや。 永井荷風『一夕』より引用
  • 何ぞあなたが御立腹になるやうなことをいたしましたでせうか? 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 後篇』より引用
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