何せこの

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  • 何せこの議題にいちばん関係があるのは景侍郎の在籍ざいせきする戸部だからだ。 雪乃紗衣『彩雲国物語 02 黄金の約束』より引用
  • 何せこの早旅はすっかり二人のお腹をすかせ、喉をかわかせていたからでした。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • 何せこの犬ばかりは小十郎が四十の夏うち中みんな赤痢せきりにかかってとうとう小十郎の息子とその妻も死んだ中にぴんぴんして生きていたのだ。 宮沢賢治『なめとこ山の熊』より引用
  • 何せこの十年くらいで突然進歩した技術だ。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • 何せこの体じゃ、急いでってわけにいかないんでね。 赤川次郎『幽霊候補生』より引用
  • 何せこの建物自体が一つの聖域ー巨大な魔道具のかたまりだ。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • 何せこのちいろば先生は、文章もうまいが、その説教も有名であった。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • ただ、おかしくもなるだろう、何せこのとき僕が置かれていたのは、まともな神経ではひとつも理解できないような状況なのだ。 西尾維新『少女不十分』より引用
  • 何せこの店のメニューの元ネタは学食や給食である。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第06巻』より引用
  • 何せこの時代の僕は神童だしな。 西尾維新『傾物語』より引用
  • 何せこの大雪で、交通機関がめちゃ滅茶なのですから、私はあれが入隊におくれた理由を、そこは何とかうまく報告できるつもりです。 太宰治『嘘』より引用
  • 何せこの十カ月というものいつも、白む朝は、二人を抱擁や接吻やそれに類した事柄のただなかに、襲ったのでありました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 03』より引用
  • 何せこの男は、代理者にとってはおよそこのうえなくぐあいの悪いことであるが、しばらく前から、英才、いわゆる復習教師たちの信頼を失っており、まったくひどい苦境に陥っていたのである。 ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』より引用
  • 何せこの歳まで、本物の戦さと申すものは人の話に聞くばかり、今になって顧みますと可笑おかしくなりますが、小半時ほどは胴のふるえがとまりません。 神西清『雪の宿り』より引用
  • 何せこのグロリア、来たときから満杯に詰まって、おれたちを乗せる余裕がないのは一目瞭然だったから、おれは腕ずくでもひとり降ろしてくつもりだった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター08 エイリアン邪海伝』より引用
  • 何せこの歳まで、本物の戦さと申すものは人の話に聞くばかり、今になつて顧みますと可笑おかしくなりますが、小半時ほどは胴のふるへがとまりません。 神西清『雪の宿り』より引用
  • 何せこの屋敷はやたらと広い。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ03 琥珀の画廊』より引用
  • 何せこのブリザードおじょう様、身長的にはどこぞのツインテール娘とほぼ変わらない。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第05巻』より引用
  • 何せこの顔ぶれが何の前触まえぶれもなしにやって来る時は、梅雨時の八〇パーセントの降水予報こうすいよほうくらいの確率かくりつでだいたいロクなことがない。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第13巻』より引用