何かと

全て 副詞
3,577 の用例 (0.01 秒)
  • それは何かと云へば、冬の月夜は少しも凄いものでないといふことである。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 淡路守のところへ、何かと又左衛門が情報を持ちこんでいた形跡がある。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • 伯爵のために何かと骨を折つて貰はうといふ虫のいゝ魂胆からである。 高田保『恋文』より引用
  • 「何かと不幸なこと」と牛河は顔を上げて相手の言葉を繰り返した。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • さすがにお祭りともなると人が多いし、女性がひとりじゃ何かと物騒ぶっそうでしょ? 谷瑞恵『伯爵と妖精 第17巻 すてきな結婚式のための魔法』より引用
  • 高級参謀も彼の家の世話になっているなら何かと雄一を大事にするに違いなかった。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • 母が何かと気をつかってくれても、こんどばかりは慰めにはならなかった。 ヘッセ/常木実訳『デーミアン』より引用
  • あるいはそれは何かとくべつな目的のための穴なのかもしれない。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 2』より引用
  • 新しい事態というのは、初めの内は何かとギクシャクするものである。 赤川次郎『死体は眠らない』より引用
  • 彼の友人の荒井は、何かと云うと直ぐ電話郵便を利用する男であった。 菊池寛『大島が出来る話』より引用
  • こう頼まれて、人のいい老夫婦はこの女を預って、何かと世話をしていた。 池田弥三郎『話のたね』より引用
  • わたしでもついていれば、ねえ、また何かと気をつけて上げられるでしょう。 プーシキン/中村白葉訳『大尉の娘』より引用
  • 彼の周囲には、そういう時、親身で何かと云う者は一人もいないのだろうか。 宮本百合子『伸子』より引用
  • それにこれ以上このホテルに居ると、何かとまずい事になりそうな気もする。 奈須きのこ『月姫 アルクェイド・ブリュンスタッド』より引用
  • その夜以来私は何かとすぐ菊池さんに相談をかけた、手紙や電話で。 片山広子『菊池さんのおもひで』より引用
  • 三稜鏡が意味する三が何かというと、この透明さを見ればすぐに予想できる。 ZUN『東方香霖堂 ~Guriosities of Lotus Asia』より引用
  • 何かと話題のかただから、普段からその呼び名を耳にする機会はもちろん多い。 今野緒雪『マリア様がみてる 03 いばらの森』より引用
  • 彼等の最も知りたいのは愛とは何かと言ふことではない。 芥川竜之介『侏儒の言葉』より引用
  • いきなりマンションに入っていくから何かと思ったけれど、これが目的かしら? 同人『魔法使いの夜~Wicth on the Holy Night~』より引用
  • 道綱は、さも困ったような様子で、何かと苦しそうに言い紛らしていた。 堀辰雄『ほととぎす』より引用
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