何かと問わ

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  • 納得のいかない六文は、なぜ悪魔が地上にいるのか、その目的は何かと問う。
  • 抵抗とは何かと問われたら、魯迅においてあるようなもの、と答えるしかない。 竹内好『近代の超克』より引用
  • 内容は何かと問われて子供の衣類と言って通った。 伊藤整『太平洋戦争日記(三)』より引用
  • では何かと問われればユフィンリーにも咄嗟には思い付かないのだが。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • 人生の理想は何かと問われたら、私は迷わずこの最高の贅沢を味わうことだと答える。 小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』より引用
  • 死とは何かと問われても、よく説明はできないが、自分が生まれる前の状態、つまり虚無の世界であろうと思う。 上野正彦『死体は語る』より引用
  • そして、俺にとっての必殺技とは何かと問われれば、これはもう即断できる。 川原礫『アクセル・ワールド 10 -Elements-』より引用
  • 彼は言葉を生んだ知性とは何かと問う、知性を生んだものは何かと問う。 小林秀雄『考えるヒント 3』より引用
  • それが何かと問われても、答えようがない。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 今日の世代を表現した代表的文学は何かと問われても返答はむつかしいが、今日の青年文学なら、直ちに拳げる事が出来る。 小林秀雄『考えるヒント』より引用
  • 彼はそれを思い出して、悲しい気持で考えていた、もし今、愛とは何かと問われたら、自分はきっと答える言葉に窮しただろうと。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「無名氏の話」』より引用
  • 常識とは何かと問う事は、彼には、常識をどういう風に働かすのが正しく又有効であるかと問う事であった。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用
  • 映画作家として影響される思想的背景は何かと問われた際、「無神論者の背景とアナキストな背景が由来しているが、これは私が何事も当たり前とは思わない、疑問に満ちた環境で育ったことを意味する」と答えている。
  • では宿命であると考える理由は何かと問うと、サーダカンマリであるからとの返事がかえってくるという。
  • もしかすると、自然の神でもなく家の神でもなく、私の神、と呼んだとき、ただ一つの神、のイメージが生じ、私とは何かと問うところの私、のイメージが生じたのではあるまいか? 秋山駿『人生の検証』より引用
  • こういう言い方は乱暴であろうが、今日のように、哲学の諸流が錯交するうちにあって、哲学とは何かと問われ、西周の片言よりうまく言えるだろうか、と考えるのにも亦無理はなさそうである。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用
  • 今、少女時代をふり返ってみて、一番楽しかったことは何かと問われれば、読書、映画は別として、私は姉と共に過ごした時間をあげるだろう。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • という事も、感知する物は何かと問わず、感知するがままに物を容認する詩人の偶像崇拝的態度から来る。 小林秀雄『モオツァルト・無常という事』より引用
  • その結果、当たりの景品が何かと問われ、「私とのデート券」なんて願望までが口から飛び出してしまったのだから。 今野緒雪『マリア様がみてる 06 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)』より引用
  • 或は、歴史とは何かと問うより、むしろ歴史の方から、君達は何かと問われている言葉を聞き別けようと覚悟した人だったと言ってもよい。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用