何かと世話を焼い

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  • 婆さんは何かと世話を焼いて、なかなか部屋から出て行こうとしなかった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 以来、何かと世話を焼いてくれているのだと言った。 宮部みゆき『名もなき毒』より引用
  • 忠実でよく働いたというので、ホテルを開業した時は勿論、その後も引き続いて何かと世話を焼いてやっているのです。 大倉燁子『耳香水』より引用
  • 面倒見の良い性格で、日本から一人でヨーロッパに渡ってきた片山敬済に何かと世話を焼いたのがアンダーソンであった。
  • 正彦に気があるらしく、日ごろから何かと世話を焼いてくれる。 山本弘/友野詳/高井信『妖魔夜行 深紅の闇』より引用
  • そしてそれが無残に破れた今も晋の仁に対する友情は変らず、何かと世話を焼いていたのである。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • で、毎朝恭一が、みんなに何かと世話を焼いてもらっている間に、さっさと一人で先に飛び出して行くのだった。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • この雪の行程が一番の難関で、小屋へ着いてさえしまえば、もうすっかり馴染なじみになっている番人のO老人夫妻がすっかり心得ていて何かと世話を焼いてくれるので、急に田舎の親類の家へでも着いたような気になるのである。 中谷宇吉郎『雪の十勝』より引用
  • さらに、他人の所作や言葉の意味を誤って読み取ってしまうことがたびたびあり、一度思い込むと人の話も聞かずに突っ走ってしまうことや思いつきによる行動が多いこともあって、他人の恋愛などに何かと世話を焼いては勘違いから周囲を巻き込むトラブルに発展させてしまうこともしばしばである。
  • 住民の相談相手になったり、何かと世話を焼いたり場合が多く、落語ではよく「大家といえば親も同然」などという台詞が聞かれる。
  • のどかの恋を応援し、何かと世話を焼いていた綾子だったが、ある日突然、恋を思いとどまるよう進言する。
  • 愛敬のある丸い目にいたわりをたたえて、何かと世話を焼いてくれた植村の姿が、桃恵の胸を去来した。 夏樹静子『アリバイの彼方に』より引用
  • ラオジはやさしい男で、何かと世話を焼いてくれた。 大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』より引用