何かと世話をやい

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  • そこから通学を始め、親友は始終訪ねて来て何かと世話をやいてくれました。 大倉燁子『深夜の客』より引用
  • お嬢さまたちが何かと世話をやいてくるので、その対抗策として読書を始めたのだがこれも効き目がなかったようだ。 今野緒雪『マリア様がみてる(「コバルト」1997年02月号)』より引用
  • 李は口では別所をいろいろやっつけながら、別所のために何かと世話をやいていた。 豊島与志雄『椿の花の赤』より引用
  • 事件のことはやはり役所からの身上照会の際に知っていて、弁護士の訪問に一家は大慌てであったが、妹たちが何かと世話をやいてくれた。 笹倉明『遠い国からの殺人者』より引用
  • 次郎長は、鉄舟の駿河滞在中、毎日その傍らにあって、何かと世話をやいた。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
  • いや、反対に、私に新しい女が出来るたびに、自分から出向いて、何かと世話をやいていた。 横溝正史『蝶々殺人事件』より引用
  • 他校から受験で入ってきたというだけで、入学以来クラスメイトたちが何かと世話をやいてくれるので、その対抗策として読書を始めたのだが、これも効き目がなかったようだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』より引用
  • のみならず、形ばかりの袈裟衣けさごろもをつけた坊さんが一枚、特志を以てその介添に加わって、何かと世話をやいてござる。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 一緒いっしょにお弁当を食べましょう」に始まり、「お祈りを覚えるお手伝いをして差し上げましょうか」だの「わからないことがあったら遠慮えんりょなく聞いてね」だのと何かと世話をやいてくる。 今野緒雪『マリア様がみてる 28 フレーム オブ マインド』より引用
  • 塾生たちは、朝倉夫人や次郎をはじめ、給仕の河瀬や、炊事夫すいじふ並木夫婦なみきふうふに何かと世話をやいてもらって、入浴をしたり、広間に集まって食事をしたり、各室で大火鉢おおひばちをかこみながら、各地のおみやげを出しあって茶をのんだりするだけのことだった。 下村湖人『次郎物語』より引用