何かと世話

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  • と入口に手を突いたのは、今まで何かと世話をしてくれた老女中であった。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • こう頼まれて、人のいい老夫婦はこの女を預って、何かと世話をしていた。 池田弥三郎『話のたね』より引用
  • 婆さんは何かと世話を焼いて、なかなか部屋から出て行こうとしなかった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 実際私は彼に二三度金を借りたことがあったし、母も生存中何かと世話になったのだった。 豊島与志雄『道化役』より引用
  • ここにいるのは雁には何かと世話になった者ばかりだ。 同人『十二国記』より引用
  • そのとき、何かと世話をしてくれたのが高石である。 深谷忠記『寝台特急「出雲」+-の交叉』より引用
  • もう百年以上も前から、一族には、何かと世話になってきたし、この先も世話になるかも知れない。 佐竹一彦『挙動不審者』より引用
  • 女中は傍から、その着つけを何かと世話してくれた。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • エスパー記者はサイゴン在住十年以上、私も何かと世話になった相手である。 近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』より引用
  • 別に行つたつてしやうがないんだが、家のことで、また何かと世話になる奴も来るしするから、顔だけ出しとかうと思ふんだ。 岸田国士『村で一番の栗の木(五場)』より引用
  • そこから通学を始め、親友は始終訪ねて来て何かと世話をやいてくれました。 大倉燁子『深夜の客』より引用
  • しかも、このとき、何かと世話になった新庄に相談をもちかけたということも。 今邑彩『蛇神』より引用
  • 去りぎわ、何かと世話になった彼に、礼と別れの挨拶にいった。 近藤絃一『したたかな敗者たち』より引用
  • お嬢さまたちが何かと世話をやいてくるので、その対抗策として読書を始めたのだがこれも効き目がなかったようだ。 今野緒雪『マリア様がみてる(「コバルト」1997年02月号)』より引用
  • それをどうして語る気になったのかと言うと、これは実はとても単純な話で、今まで何かと世話になっていた、担当編集者の寿退社が決まったからである。 西尾維新『少女不十分』より引用
  • 以来、何かと世話を焼いてくれているのだと言った。 宮部みゆき『名もなき毒』より引用
  • 「おっちゃんにも、何かと世話になったな」心では全く思っていないことを雅也はいった。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 秀麗殿たちには何かと世話になったからな。 雪乃紗衣『彩雲国物語 外伝 2 藍より出でて青』より引用
  • フランシアもこの王女さまのために部屋をととのえてやり、何かと世話をしたり相手になってやったりしている。 田中芳樹『タイタニア1 疾風篇』より引用
  • 庸介の父は、昔から虎ノ門に事務所をもつ弁護士で、船山家も父の代から何かと世話になっていた。 南里征典『成城官能夫人』より引用
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