何かと不都合

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  • 小説家になるには、東京にいなけりゃ、何かと不都合だと思ったんだべな。 三浦綾子『母』より引用
  • だがその家に住むことは何かと不都合なのだった。 半村良『魔女街』より引用
  • こうなると多くの司令部人員の増加が必要となり、居住及び勤務空間の確保や無線設備の増強など海上の一艦にあって総指揮をとることが何かと不都合になってきたのである。
  • いくらイラストの仕事が自宅でもできるとは言え、常に小さな子供に行動を制約されていては何かと不都合が多い。 小池真理子『墓地を見おろす家』より引用
  • しかももらった花束をそのまま店内に飾るのは、何かと不都合がある。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • そうなると、将来、照屋火呂をこちら側に引き込む際に何かと不都合になる。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • 山には強盗がいるし、夜中に襲撃を受けると何かと不都合だ。 エディングス『エレニア記4 永遠の怪物』より引用
  • 東洋連盟のオフィスは西口のビルの中にあり、あのつんつるてんの古い服では、何かと不都合な場所柄だと思ったからである。 半村良『幻視街』より引用
  • 仮に、自国の選手が韓国に行って、韓国の発展ぶりや、自由な人民の生活を目のあたりにしたら、何かと不都合を生じるであろうことは想像に難くない。 内田康夫『日光殺人事件』より引用
  • 考えるに、吉井さんは、いよいよ提訴するとなれば、わたしは両者の顧問弁護士をつとめている立場だから、何かと不都合な事態が生じるかもしれない。 夏樹静子『女検事 霞夕子 螺旋階段をおりる男』より引用
  • 当時秋子は、川崎のクラブでコーチをしていたが、何かと不都合な点が多く、それをちょっと口に出すと、栃之木のほうから吉井に、別のクラブへ紹介してやってはもらえまいかと持ちかけた。 夏樹静子『女検事 霞夕子 螺旋階段をおりる男』より引用
  • 店の近くは何かと不都合が多い。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • この期間は、セックスとは何か、欲望はどこからやってくるのか、センズリはなんで気持ちがいいのかを考えるのに格好の時間となって、重要な思索を私にもたらしてくれたのだが、本格的にセックス問題に取り組むにあたり、これでは何かと不都合が生じる。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
  • 但し、土地地番の振り方については何かと不都合が多かった為、1980年代前後に地籍調査を実施、境界線の曖昧な小字を廃止し、数区の自治区を組み合わせることにより新しく7区の大字を設定、土地地番を大字ごとに振り直した。