何かと

全て 副詞
3,577 の用例 (0.01 秒)
  • 以前と同じように妹へ何かと助言してやれるような気になっているのだ。 カフカ/中井正文訳『変身』より引用
  • 彼らはわたしの名前を尋ね、どこからきたか尋ね、階級は何かと尋ねた。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書1』より引用
  • 父の死後、女所帯となった三人家族を、世間は何かと軽んじたのだろう。 雀野日名子『トンコ』より引用
  • あの方とあなたとで、何かと調査上に相互援助がおできになるでしょう。 クリスティ/松本恵子訳『ゴルフ場殺人事件』より引用
  • そのためにも社長の英二には早目に会っておいたほうが何かと都合がよい。 佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』より引用
  • コロンビア人としての本当の名前は何かと尋ねたのは、そのときだった。 笹倉明『遠い国からの殺人者』より引用
  • そしてフォロンが何かと面倒を見てやらなければならない後輩でもある。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第1話』より引用
  • わしの甥が市警に勤めておるから、何かと情報を教えてくれるんだがね。 筒井康隆『恐怖』より引用
  • 何かとお金のかかる医学部に進学できたのも祖父のおかげだったからです。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • 姉は、何があったのか、そんなに青ざめている理由は何かと聞きました。 ドイル・アーサー・コナン『ブルー・カーバンクル』より引用
  • 何かとストレスの多い自分の唯一の心の慰め、と原は自分で思っている。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • わしはともかく、島の連中の中には、何かと神経質な人間もおるのでな。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)上』より引用
  • 頼んでもいないのに、何かと文代は文化委員の仕事に口出しをしてくる。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • 何かと思えば、今日学校の帰りに大松社長に会ったよ、というのである。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • 何かと理屈をつけて女からはなれたいタイプにこんな男がいそうな気がした。 田中澄江『なぜ愛なのか 十三の報告から』より引用
  • あの橋から南と北に大道路が走っていて、何かと基点になっています。 岡本かの子『河明り』より引用
  • 何かというと男と女のセックスの問題だけみたいに考える方が異常なんだよ。 森瑤子『愛の予感』より引用
  • それにもかかわらず、何かというと必要もないのに貧乏を揮廻ふりまわしていた。 内田魯庵『三十年前の島田沼南』より引用
  • さっき鍔のあたりでぴちっと音たてたものは何かと探って見たのである。 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • あれは何かと尋ねると、難しい役で上がった人の名前が書いてあるという。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
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