住みつくようになり

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  • とう州に駐箚ちゆうさつを命じられてきてから、兄弟ふたりでここに住みつくようになった。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(四)』より引用
  • 平安時代には住居を構え住みつくようになったと考えられる。
  • なぜここに住みつくようになったかもわからない。 近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』より引用
  • 私の食事係のバー・バーは一家とは赤の他人で、いつ、どうしてこの家に住みつくようになったかもわからない。 近藤紘一『サイゴンから来た妻と娘』より引用
  • 暗い穴を落ちるようにして着いたのが東の荒れ地で、それからセレウコアに住みつくようになり、四十年がたってます。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン3 極彩の都』より引用
  • 壊れた機械のように同じ動作を続けていくと、大神の頭の中には漆黒の静寂が住みつくようになった。 ヒキタクニオ『消し屋A』より引用
  • 狐は付近に住みつくようになり、グルームの膝の上で眠るほどに懐くようになった。
  • そしてロイはいつのまにかブレナンの屋敷に住みつくようになった。 小池真理子『第三水曜の情事』より引用
  • テーマパークに住みつくようになった失業者たちが、どこからか電気を引っ張ってきて死んでいたシステムを再起動させたのだ、とか、今では正体不明の人物がそこを王国として支配している、とか。 北野勇作『人面町四丁目』より引用
  • 有馬は裏六甲といわれる文字どおりの山間だったが、ここに人が住みつくようになったのは、かなり早くからであったらしい。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 06』より引用
  • この沂嶺街道は、あの虎が頂上に住みつくようになってからまるまる四五ヵ月というもの、誰も越えたものはいないんだ。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(三)』より引用
  • 諸侯や聖職者の保護を受けた楽師たちは遍歴をやめ、宮廷や教会などに住みつくようになった。 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』より引用
  • しかしリンが住みつくようになって以来、防衛力は格段にアップし、今のところ全戦全勝だった。 岩井俊二『スワロウテイル』より引用
  • その間に日本ではキリシタン禁止令が発布されてしまい、一行のうち数名は帰国せずにコリアに住みつくようになり、その子孫がハポン姓を受け継ぐことになった。 野沢尚『龍時(リュウジ)02―03』より引用
  • 加藤がこの下宿に来たころは開かずの間であったが、その後、金川夫婦が住み、さらに会社員の油谷が住みつくようになってから畳替えがされた。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • さて、この島にどうしてインディアンが住みつくようになったかについて、ふしぎな伝説を聞きたまえ。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(上)』より引用
  • こうして、一四九二年にまずスペインから、ついで一四九七年にポルトガルから追放されたセファルディは、トルコ帝国全土に分散して住みつくようになった。 小岸昭『スペインを追われたユダヤ人 ―マラーノの足跡を訪ねて』より引用
  • 近年は、イノシシやアライグマ、ヌートリアなどが住みつくようになっている。
  • この草庵に、眉目みめ麗しい少女が、ともなわれて来て、住みつくようになったのは、三年前からであった。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫4) 忍者からす』より引用
  • 婆さんが、弦之丞を連れて満州から引き揚げてきて、巴里座の跡へ住みつくようになったのは、浜で船主をしていた弟が担保流れになったその建物をやすく手に入れて置いてくれたからである。 三浦哲郎『真夜中のサーカス』より引用