住みつくこと

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  • この村から人が出て行きこそすれ、新しい者が住みつくことはまずない。 板東眞砂子『狗神』より引用
  • そしてそのとき以来、あたしは新しい部屋女中としてこの家に住みつくことになったのです。 サド/澁澤龍彦訳『美徳の不幸』より引用
  • しかし民家の庭等に住みつくこともよくあり、人間の身近で生活する動物とも言える。
  • 私はここに植民地を開き、ここを開墾し、これからの生涯ここに住みつくことを提案する! ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • さもなければ、彼女はセカンダスに住みつくことができるかもしれません。 ハインライン『愛に時間を2』より引用
  • 山伏に姿を変えて諸国をまわり、この山奥の手長神社に住みつくことになった。 坂口安吾『落語・教祖列伝』より引用
  • だが、そこに住みつくことはできないし、 それを演じる表現者となることもできないのだ。 高橋悠治『音楽の反方法論序説』より引用
  • この旅行は数か月から半年、あるいは1年以上に及ぶもので、そのままそこに住みつくこともあった。
  • しかし、こういう偶然を機会に、女房はズルズルと私の家に住みつくことゝなったのである。 坂口安吾『我が人生観』より引用
  • ここに二年間住みつくことになるぞ。 ディケンズ/北川悌二訳『骨董屋(上)』より引用
  • 私はこの教養高い男と、その美しい妹が、どうしてこんなところに住みつくことになったのか、不思議でならなかった。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • 夫にすてられてから、母親は子供をジャーミン邸に連れていき、そこにはこの女性が住みつくことに反対する者は誰もいなかった。 ラヴクラフト全集4『03 「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」』より引用
  • この細君の一生のただひとつの秘密といえば、夫がいよいよ船乗りをやめて、ずっと家に住みつくことへの救いのない恐怖だけだった。 コンラッド/田中西二郎訳『青春・台風』より引用
  • なぜ私がこの「幽霊長屋」に住みつくことになったか、その辺の解釈は当事者の間でもまだ一致していない。 近藤紘一『サイゴンから来た妻と娘』より引用
  • 忘却の過去に地球に住みついていた、さまざまな存在の奇怪な儀式に関する記録もあれば、人類最後の人間が死んでから何百万年も後の地球に住みつくことになる、異様な姿をした知性体の慄然たる年代記もあった。 ラヴクラフト全集3『08 「時間からの影」』より引用
  • そのころは、わたしもまだずいぶん世間せけん知らずだったので、犬も人間にんげんおなじように都会とかいに出ると、たやすくそこにみつくことができると思っていたのです。 ロフティング『ドリトル先生物語07巻 ドリトル先生と月からの使い』より引用
  • 海軍に勤務し、退役してファーンリーに住みつくことになったのも、ながい海との結びつきのためだった。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • それが千数百年もたってのち、さらにまた、朝鮮からの彼らは、百済川といったその平野川開削工事のために来て、そこに住みつくこととなったのだ。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 02』より引用
  • 思い立てば、どこにでも住みつくことのできる自由が、なんとなく可笑しく思えた。 吉村昭『一家の主』より引用
  • しかし、突然とつぜん、ここに住みつくことになったらしい。 乙一『さみしさの周波数』より引用
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