任じる

全て 動詞
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  • その頃私は未来の文明批評家を以て自ら任じ、種々の研究を試みていた。 豊島与志雄『理想の女』より引用
  • 野島は脚本家きゃくほんかをもってひそかに任じてはいたが、芝居しばいを見る事はまれだった。 武者小路実篤『友情』より引用
  • しかしわたしはまだ殿から何をせよと正式には一切任じられていないのです。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • 高級をもって任じる批評家ほど、作品と読者の魂の結合に無理解なものだ。 坂口安吾『百万人の文学』より引用
  • 大和守に平基盛が任じられたのも、平氏に対する期待の現れといえる。
  • 劉備が漢中王を称するようになると、関羽は前将軍・仮節に任じられた。
  • これと侍所頭人に任じられた四職を合わせて「三管四職」と呼ばれる。
  • 一方は天下にことをなす書生であり、一方は天下の師をもって任じている。 松本健一『われに万古の心あり』より引用
  • ここまで来て私は自ら任じて強しとする人々とそでを別たねばならぬ。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • ただ、玄君でなければ、玄君の上位に仙を任じる権を持った誰かがいる。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • 又哲学者をもつて自ら居つたことも無く、歴史家を以て自ら任じたことも無い。 山崎正和『鴎外 闘う家長』より引用
  • そうして僕のマネージャーを以て任じているようなところもあるのだ。 国枝史郎『赤げっと 支那あちこち』より引用
  • しかもその周辺には、自ら予備軍をもって任じている大集団がある。 谷沢永一『人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く』より引用
  • そこで自分自身をタートルに任じて命令を与え、部屋の中を歩き回った。 富田倫生『パソコン創世記』より引用
  • 巡査を一定期間経験し、勤務成績優秀と認められた場合に任じられる。
  • 都々逸詩人を以て任じてゐては到底たうてい北原氏などに追ひつくものではない。 芥川竜之介『亦一説?』より引用
  • 新しく劉備軍団に参加した名門出身の馬超は、平西将軍に任じられた。 陳舜臣『秘本三国志 05 (五)』より引用
  • 頼盛自身の知行国・常陸国の受領には代わりに兄・経盛が任じられる。
  • それから自分の大臣ワジールを国のつかさに任じて、兄王の地を求めて出かけた。 佐藤正彰訳『千一夜物語 01』より引用
  • 政治家を以て任じていた彼女の父は、教育に関してほとんど無定見であった。 夏目漱石『道草』より引用
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