仰せ

全て 動詞 名詞
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  • 門外に置かれた分も一緒にして置くから、仰せくださいというのである。 大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』より引用
  • 母君の女御にも信じ切ったようにして院は女三の宮のことを仰せになった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • おやで、そのくらゐのことの出來できぬはずはなからうとおほせられました。 和田万吉『竹取物語』より引用
  • 武士もののふの妻はかほどのうてはと仰せられてもこの身にはいかでかいかでか。 山田美妙『武蔵野』より引用
  • おまえが、この世のなによりも大切なのだと、なぜ、仰せになりません。 井上祐美子『五王戦国志8 天壌篇』より引用
  • そんなことおほせられずに、太子様たいしさまかげながらまもるためにみやこください。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 67 20080623』より引用
  • おおせの通り、冬を越させては敵に勢いをつけてゆゆしきことになります。 海音寺潮五郎『天と地と(二)』より引用
  • 左門の嫡子で、国もとにいる三郎五郎もまた、遠慮の仰せ渡しを受けた。 滝口康彦『猿ヶ辻風聞』より引用
  • お姫のお気に染まぬことは、誰の仰せであろうとも、祖父が承知はせぬ。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • それでも、芳桂院様は一度こんなことを仰せられたことがございました。 岡本綺堂『三浦老人昔話』より引用
  • 返事がないのに、不審に思わなかったかとお仰せになるのでございますか。 酒井嘉七『ながうた勧進帳』より引用
  • そして、ご自身じしん運命うんめいをこのものにてもらおうとおおせられたのです。 小川未明『北海の白鳥』より引用
  • 山を出て陣取りするまで攻撃をかけないでくれとおおせられたのでありますから。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • 一揆の発頭人たちが、そう白状したと御奉行様が仰せられているのじゃ。 菊池寛『義民甚兵衛』より引用
  • などと仰せになって、そんなことによってもますますこの人をお愛しになった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 院が仰せられる祈祷きとうのほかに大将は自身の志での祈祷もさせていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 院はその方を託したいと朱雀院の仰せられた話をくわしくあそばされた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • ご家督以来君上が仰せ出されたことで、そのとおりに行ったことはひとつもない。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(上)』より引用
  • しばらくは、仰せ出でもなく、公卿たちの説に、お耳をかしておられた。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 姫君が今一度逢いたいと仰せられているのに、あの男はそれを断った。 福永武彦『風のかたみ』より引用
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