仰々しい

全て 形容詞
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  • いまの志摩子を見ると、舞台ではやはりあの礼が少しも仰々しくはない。 泡坂妻夫『11枚のトランプ』より引用
  • 彼らはまた魔法をすら信じ、これに隠微いんび学という仰々しい名前を与えた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 現代に生きる近代魔術師アドバンスドウイザードの大半は、仰々ぎようぎようしい城や塔などを建造しない。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第17巻』より引用
  • しかし、それも余り仰々しいというのでトラックを準備するだけになった。 宮本百合子『刻々』より引用
  • その三つを仰々しくはこんできて、さあ勝手にいれてお飲みよ、とくる。 荻昌弘『男のだいどこ』より引用
  • しかし、何の何病という仰々しい病気でなかったことにほっとしていたのだ。 阿久悠『続・瀬戸内少年野球団紅顔期』より引用
  • 彼らはそれら機械が仰々しく最新と自称するのを、複雑な思いで眺めた。
  • これもずいぶん仰々しい用語だが、詩の中ではほとんどそれを感じさせない。 阿刀田高『三角のあたま』より引用
  • 仰々しく云ったのでは職人としての仕事がなくなってしまうかもしれません。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そこに、なぜか屋敷の上で三日月を演じていたのぞむが、仰々しく語りだし。 西野かつみ『かのこん 第08巻 ~コイビトたちのヒミツ~』より引用
  • 表に仰々しい金文字の看板がかけてあって、緑声会と書いてある。 半村良『わがふるさとは黄泉の国』より引用
  • そのときほんのお祝のしるしと云って仰々しい紅白の紙包をさし出した。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 今の世の中のように玄洋社精神なぞいうものを仰々しく宣言する必要もない。 夢野久作『近世快人伝』より引用
  • まったくそこに往来する者の灯がちょっと映ったのを仰々しく話したものだという。 根岸鎮衛/志村有弘訳『耳袋の怪』より引用
  • そんな仰々しい活字の羅列られつが、他の新聞社の連中を寝耳に水と驚かせた。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • 太夫が顔をだすとかえって仰々しくなるけん、あたしが抑えたというてな。 井上光晴『丸山蘭水楼の遊女たち』より引用
  • 彼はジムに向かって仰々しいお辞儀をすると、部屋から出ていった。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • 就任式の仰々しい行列は彼にいささか滑稽に思われたようであった。 寺田寅彦『レーリー卿(Lord Rayleigh)』より引用
  • この晩、調べに来た役人というのは仰々ぎょうぎょうしいものでありました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 彼は他にも仰々しい称号を数多く用いており、彼の時代に王権が伸張した。
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