今福新田
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名詞
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甲府盆地南部にあたる県中央部、郡南東部に位置。笛吹川、釜無川の二大河川や宇坪川、常永川など支流の小河川が南流する平坦地で、両河川は町域南部の今福新田において合流して富士川となる。町域は頻繁に水害被害に見舞われた笛吹・釜無両河川の氾濫原にあたり、定住が困難な地域であったと推定されているため、先史時代の考古遺跡の分布は少ない。
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その後も近世を通じて水害は続き、しばしばひと村が壊滅するほどの被害を受けた。近世には巨摩郡中郡筋に属し、布施・山神・臼井阿原・東花輪・西花輪・大田和・馬籠・藤巻・今福・今福新田の10か村が成立する。町域には西花輪村に内藤清右衛門が経営した私塾・時学館をはじめ、東花輪村において弘化2年から1873年まで、藤巻村において文政7年から元治2年まで開かれた寺子屋・養老館が存在した。
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