人恋しい

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  • 人恋しいなどという気分になったことなど今まで一度もなかったからだ。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • 人恋しさのような感情が、つい出席のハガキを出してしまったのだろう。 林真理子『短篇集 少々官能的に』より引用
  • みんなのいるところに出来るだけ自分も近くいたいという人恋しさがあった。 宮本百合子『風知草』より引用
  • 私は無視されているようだったけれども、私も人恋しい気分ではない。 細江ひろみ『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ あまたの地、あまたの人』より引用
  • と人恋しげに言っていたのが、そんな誘いをもうかけて来なくなった。 阿川弘之『南蛮阿房第2列車』より引用
  • 楽の日の夜は、なんとなく人恋しいような気持になる、と彼女はいう。 駒田信二『一条さゆりの性』より引用
  • ちょうど、二日間の一人旅で人恋しくなっていたところだったのかもしれない。 南里征典『鎌倉誘惑夫人』より引用
  • 人恋しいのは間違いないが、あれこれうるさいことをいわれるのは嫌だ。 群ようこ『飢え』より引用
  • しかし長い間人恋しく寝ていたので、つい友達に打明け話をする気になった。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 誰かと一緒だと、どこかへ行ってしまいたいと思い、一人だと人恋しくなった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(下)』より引用
  • こんなろくでもねえ景色を眺めていれば、人恋しさも募るってもんさ。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • 彼女のいう人恋しいような気持というのも、その中にふくまれるものであろう。 駒田信二『一条さゆりの性』より引用
  • 人恋しくなったもんだから、あなたの声を聞かせてもらおうと思っただけですよ。 若竹七海『悪いうさぎ』より引用
  • われに返った彼の心は、人恋しさや、なつかしさに、ふるえるほどだった。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 人恋しいのに人から頼られ、甘えられることのほうが多かったようだ。 群ようこ『飢え』より引用
  • 年とともに人恋しさはつのったが、人と交わる場所が更夜にはなかった。 小野不由美『十二国記 05 東の海神 西の滄海』より引用
  • それにしても、誰かの恋の話をきくと、妙に人恋しくなってしまうのはなぜなんだろう。 村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方Ⅷ』より引用
  • うちの風呂は匂いがないが、銭湯のお湯は生きてる人間の人恋しい匂いがする。 向田邦子『冬の運動会』より引用
  • 彼の胸には急に人恋しさ、灯の街恋しさの念が湧き上って来た。 小舟勝二『扉は語らず』より引用
  • 浦川は、だんだんと自分の中に人恋しさのようなものが募ってくるのを覚えていた。 川上宗薫『赤い夜』より引用
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