人事不省の状態

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  • 数時間前から感じていた人事不省の状態に圧倒されてしまったのだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 余の記憶に上らない人事不省の状態は、寝ながら向きを換えにかかったこの努力に伴う脳貧血の結果だという。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 余の記憶にのぼらない人事不省の状態は、寝ながらむきを換えにかかったこの努力に伴う脳貧血の結果だと云う。 夏目漱石『思い出す事など』より引用
  • ドアは開いていて、中ではハンターが椅子にぐったりとまったく人事不省じんじふせいの状態におちこんでいたし、人気馬の所はもぬけのからで調教師の影も見えなかった。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(1)』より引用
  • あまりの苦しみに人事不省の状態でクリストファン・フェレイラが棄教し、ほかの人々は教えを捨てずにすべて殉教した。
  • 泥酔して人事不省の状態で寝ているときなら、文字通り、赤子の手をひねるようなものだ。 貴志祐介『青の炎』より引用
  • 死因は、まず後ろから腕で強く首をしめて、いったん人事不省の状態におとしいれ、そのあとでまた腰紐こしひもで絞殺したものと推定された。 高木彬光『検事 霧島三郎』より引用
  • 三条は夜おそく自邸に戻ってきたが、憂悶ゆうもんの極に達していたのであろう、十八日払暁、人事不省の状態となった。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
  • ドアは開いていて、中ではハンターが椅子にぐったりとまったく人事不省の状態におちこんでいたし、人気馬の所はもぬけのからで調教師の影も見えなかった。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • さらに古屋時松、唐澤武雄の二人が低体温症で人事不省の状態に陥ったことから下山を決定する。