人で黙々と

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  • ぼくと麻子さんが返事をしなかったので、親父は鼻白んで、また一人で黙々と食事にとりかかった。 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』より引用
  • 宇沙国で認められず、自分一人で黙々と隠れみちを作って来た音尾が、初めて偉大な味方を得た思いで、喜びをみ締めたのも当然であろう。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 2 西戦の巻(上)』より引用
  • あいつは1人で黙々と走っているな。 きゃんでぃそふと『つよきすACT B』より引用
  • 左隣に座っているのは、灰色の背広を着た、せた初老の男で、カウンターの奥にあるテレビを眺めながら、一人で黙々と焼鳥を食べていた。 山本弘/友野詳/高井信『妖魔夜行 深紅の闇』より引用
  • 二人で黙々と、話すことを考えた。 綿矢りさ『蹴りたい背中』より引用
  • 一人で黙々と粉をこね、何十分後かには完成したパンを見ることのできるその仕事は性に合ってはいたが、職場の人間関係の中でやはり悩み、結局、一度、そして二度と勤め先を変わることとなった。 稲泉連『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』より引用
  • 一人で黙々と、耐えたのである。 別役実『犯罪症候群』より引用
  • 汗をぬぐってから箸をとり、一人で黙々と食事をすすめる。 樋口有介『船宿たき川捕物暦』より引用
  • 買物をすませてしまうと手近なレストランの駐車場に車を入れ、ビールと海老えびのサラダとオニオン・リングを注文して一人で黙々と食べた。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 1』より引用
  • たとえ後輩こうはいができたとしても日常的に透明とうめいバリアを張っている長門が喜ぶとも思えんが、一人で黙々もくもくと読む本を探し続けるより、読書感想仲間が増えたなら購入こうにゅうした本の貸し借りができて便利だろう。 谷川流『涼宮ハルヒの分裂』より引用
  • にぎやかといっても、しゃべっているのは女同士、伊波は、もっぱら、一人で黙々もくもくと食べていた。 赤川次郎『失われた少女』より引用
  • もっともルーン本人は、ほめられたことさえ気にとめず、一人で黙々と食べるばかりなので、王子様に見えないどころか、鋭い頭脳の持ち主にさえ見えなかったが。 荻原規子『西の善き魔女4 世界のかなたの森』より引用
  • 立ち去りぎわ、順番を待つ訓練生たちの列から離れて、一人で黙々と練習している、自分と同年代の子供とすれ違った。 山本弘『サーラの冒険 3 君を守りたい !』より引用
  • 四人で黙々と歩く最中、私は何気なく、天を仰いだ。 白井信隆『飛剣術士 アグリー 非恋 (電撃hp09)』より引用
  • 部品にネジ穴を開ける作業を一人で黙々とこなした。 奥田英朗『最悪』より引用
  • しかし、そんな融和的ムードをぶち壊すかのように一人で黙々と練習を続けている、100年の一人の天才パンチャー三沢郁也がいた。
  • 頭の中に複雑な模様を描きつつ、一本の編み針を持って、誰にも頼らず一人で黙々と編み続け、時折ほぐし、模様を直しながら大きな一つの図柄を描き、やがては完成を迎え、ささやかながらも充実した喜びを味わうようなものです。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • プログラミング技術は『メイドインワリオ』の頃は挫折して仲間を呼んだり、パソコンを爆発させてしまうなど苦手としていたようだが、『ゲーム&ワリオ』では一人で黙々とプログラミングに勤しむ姿も描写される等だいぶ上達した様子である。
  • 汗をかきかき、ほこりのたまった集会室を一人で黙々と掃除しながら、心のどこかで、みんなに御免なさいと言っても始まらない処罰の厳しさと、同時に私個人に科される処分のすがすがしさを、新鮮に感じていた。 阿川尚之『アメリカが嫌いですか』より引用
  • 三人で黙々と着替えをすませ、小学生たちのキンキン声が響くロッカールームをあとにする。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用

人で黙々と の使われ方