人で過す

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  • 君がたとえ僕の前からいなくなったとしても二人で過していた日々の記憶は残る。 大崎善生『パイロットフィッシュ』より引用
  • 急いで出て来ようとしていたのは、円城寺と二人で過すためではなかったか。 赤川次郎『くちづけ 下』より引用
  • 母親はその日一日を一人で過すことになる訳だった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 普通の恋人同士なら、二人で過したいと思って当然だろう。 赤川次郎『くちづけ 下』より引用
  • 私達は四時間ばかりも二人で過しました。 ツルゲーネフ/米川正夫訳『片恋・ファウスト』より引用
  • それが私とあなたがつきあった意味であり、もしあなたにそれができないのであれば、二人で過した三年間は何もなかったのと同じことになってしまうのではないでしょうか。 大崎善生『パイロットフィッシュ』より引用
  • これからひと晩、この相手と二人で過すんだ。 田久保英夫『深い河』より引用
  • 一生を実家の寄り人で過すしかないのである。 池宮彰一郎『四十七人の刺客(下)』より引用
  • 事務所に行くと雑務に追われ、夜は会合が多いので、午前中が一人で過す貴重な時間でもある。 渡辺淳一『ひとひらの雪(上)』より引用
  • 次で父上が夜の座談会に行かれるまでの二時間を俵屋でコタツにあたって二人で過す。 神谷美恵子『神谷美恵子日記』より引用
  • にわかにいわれたその場所で、これから自分一人で過すはずの生活というものを、その内容だけではなし、その形についてさえも想像することなぞ全く出来はしなかった。 石原慎太郎『生還』より引用
  • 新婚旅行から戻ったら、新しい家が見つかるまで、その部屋で、二人で過すつもりでいたのである。 西村京太郎『夜が待っている』より引用
  • 特に、今夜の計画が失敗すれば、みんな、命を落とすことだってあり得るのだ、恋人同士、二人で過したいのは当然の気持だろう。 赤川次郎『消えた男の日記』より引用
  • 戦時中の二、三年を祖母と母と姉との四人で過したその想い出は、当時幼かったわたしにはごく断片的なものであったが、ひとたびそれをたぐり寄せると、糸の結び目がほぐれるようにつぎからつぎへと出て来るのだった。 山本道子『ベティさんの庭』より引用
  • そんなわけで、正月休みも二人で過すことはほとんどなく、ということはセックスをすることもなく、三が日は過ぎてしまった。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 二子は、つい一時間前まで一之瀬四々彦と二人で過したしあわせをみしめながら、ピアノに向ってショパンのノクターンを弾いていた。 山崎豊子『華麗なる一族 中』より引用