五里霧中

全て 名詞
211 の用例 (0.01 秒)
  • こういう絶望すべき事実のおかげで、君は五里霧中にさ迷っているのさ。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • そもそもだよ、あの一連の事件は、現在のところ、五里霧中なんだわね。 和久峻三『朝霧高原殺人事件~赤かぶ検事シリーズ 1991』より引用
  • これから部活動がどのような展開を見せるのか、五里霧中であった。 後藤正治『リターンマッチ』より引用
  • 自己の絵画の表現形式を発見し確立するまで、五里霧中の努力をする。
  • 第一回の慘劇の後では全く五里霧中で誰が犯人だかさつぱり判らなかつた。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • といっても、正直なところ、そのときはまったく五里霧中でしたけど。 クイーン/田村隆一訳『Zの悲劇』より引用
  • かといって、どんな手を打ったらいいかは相変わらず五里霧中だった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター05 エイリアン怪猫伝』より引用
  • 彼らは、どちらに向かって進んでよいものか五里霧中で立ちすくんでいる。 藤原正彦『若き数学者のアメリカ』より引用
  • 初めの計画の二週間は過ぎたが、事件は依然として五里霧中のうちにあった。 ルブラン・モーリス『探偵小説アルセーヌ・ルパン』より引用
  • こんなことをいっては失礼しつれいですが、船長せんちょう、まずこのふね五里霧中ごりむちゅうだね。 ロフティング『ドリトル先生物語02巻 ドリトル先生 航海記』より引用
  • 詳しいことは五里霧中だったが、おれは頭を悩ますより早く行動に移った。 菊地秀行『トレジャー・ハンター02 エイリアン魔獣境 I』より引用
  • 五里霧中の中で米友は、始終こうして一人芝居を打っていました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • そこまでは何とかわかったジュウだが、そこからが五里霧中ごりむちゅうだった。 片山憲太郎『電波的な彼女03』より引用
  • 警察の捜査方針はここに於て五里霧中に彷徨する事となった。 夢野久作『S岬西洋婦人絞殺事件』より引用
  • なにを自分は実行したいと思っているのか、あらためて考えると五里霧中だった。 阿部牧郎『篠懸の遠い道』より引用
  • 目が早いのなんのと言われても、肝心な時はいつも五里霧中だ。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • いかなるメッセージがこめられているのか、なおも五里霧中の状態だった。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • なにをするという当もはっきりとなく、すべてはぼんやりとした五里霧中の精神状態のなかにあった。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 全く見当もつかぬ、五里霧中の中に、どぶは、置かれたのである。 柴田錬三郎『岡っ引どぶ 巻三』より引用
  • 戒厳令の発布以来、五里霧中の状態で行動を強いられてきたという事情もある。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
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