五年来

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  • そして、五年来の恋人、佐伯秀夫と結婚するのだと友達に言っています。 山村美紗『京都殺人地図』より引用
  • 私はこの四五年来帝展を見てゐないので、一体君のは洋画か日本画か? 牧野信一『彼に就いての挿話』より引用
  • 彼とは、実は十五年来の旧知の間柄なのだが、会ったのは七年ぶりだった。 柴門ふみ『男性論』より引用
  • 彼の生活は実際この四五年来こういう景色に出逢った事がなかったのである。 夏目漱石『門』より引用
  • 特にこの五年来の日本としては不思議な現象でさえあるのだ。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • 同じ学術院ライブラリに通う学生であり、リュカにとっては五年来の友人でもある。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ01 ひとつめの虚言』より引用
  • 今度の事件で、おやじに十五年来の女がいることもわかったしね。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • 十五年来、学校のことだけしか彼の念頭にはなかったのである。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • しかるにこの四五年来、日本で初めて自由な研究が可能になった。 和辻哲郎『埋もれた日本』より引用
  • が、十五年来買っている私は特別ということで、何とか一個受けつけてもらった。 林真理子『美女入門 PART3』より引用
  • なにしろ五年来彼が住んでいた部屋なので、どうしてそんな気になるのかわからなかった。 原田義人『変身』より引用
  • ここではすくなくとも十五年来、殺人事件など起こったためしがない。 クリスティ/中村妙子訳『牧師館殺人事件』より引用
  • 彼の生活は実際この四、五年来、こういう景色に出会ったことがなかったのである。 夏目漱石『門』より引用
  • 四五年来のぐるりを見て強くそう思っている次第です。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 御承知の通り、日米の関係が四、五年来妙になっておる。 新渡戸稲造『人格を認知せざる国民』より引用
  • この四、五年こそ電燈の下で創作もしているが、この十五年来、ほとんど縁がなかった。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • この四五年来僕は、小説を書くといふことが、結果として職業となつてゐることの矛盾に苦しんでゐた。 牧野信一『「学生警鐘」と風』より引用
  • ここ五年来、彼は、日夜メグレと行動をともにしていたといってもいいすぎではないのだ。 シムノン/稲葉明雄訳『怪盗レトン』より引用
  • その私がブラームスを好きになったのはこの四五年来のことで、どうも昔はブラームスのよさがよく分らなかったようである。 福永武彦『第四随筆集 夢のように』より引用
  • 私は、四五年来、何処からかいつか相ふれて来るだろう友を待つことが切であった。 宮本百合子『大切な芽』より引用
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五年来 の使われ方