二つながら

全て 副詞
205 の用例 (0.00 秒)
  • そして運よくあの男は水晶の球を二つながらここで手に入れたに違いない。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • なるほど、ちょっと考えるとこの説は二つながら無理からぬ想像ではある。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • 顔も手も生前は二つながら活き活きと動き、生きる事を語ったのである。 養老孟司『ヒトの見方』より引用
  • この二つの目的をとげるか、二つながら失うかどちらかになるであろう。 アリグザンダー『(プリデイン物語5)タラン・新しき王者(完)』より引用
  • 二つながらこれを用うる人の心のさまを言い現すものであると思う。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • ところが、私には間もなくこの二つながらを実行することが出来るであろう。 キプリング・ラデャード『世界怪談名作集』より引用
  • 二つながら強い意志の力の、表現だと云ってもよさそうであった。 国枝史郎『銀三十枚』より引用
  • これらの事情は二つながら芸術作品を生ませるには遠いものである。 宮本百合子『若い婦人のための書棚』より引用
  • あれをもっとわしは天下と美女と、二つながらに手に入れるのじゃ。 五代ゆう『晴明鬼伝』より引用
  • そして、二つながら、竹本耕次が執筆したという証拠がないのだった。 梶山季之『現代悪女伝・欲望の罠』より引用
  • 流行と優しい心、と、この二つを二つながら、満足させた人の微笑である。 芥川竜之介『パステルの竜』より引用
  • 二つながら、ただの単純な恐怖とはくらべものにならぬほど恐ろしいものでした。 三好十郎『恐怖の季節』より引用
  • どちらも無理のない願いと見て、播磨は二つながらそれを許した。 岡本綺堂『番町皿屋敷』より引用
  • 次の瞬間しゅんかん、ぼくは右に挙げた条件が、二つながらかなわなかったことを知った。 芦辺拓『月蝕姫のキス』より引用
  • だが同時に二つながら、若宮祭りからいへば、招かれざる客なのである。 折口信夫『春日若宮御祭の研究』より引用
  • 一七二六年、すでにパリは生活とおしゃれの二つながらの優雅の中心であった。 スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • そうしてその二つの眼は二つながら、昼夜ちゅうやともに前を望んでいる。 夏目漱石『マードック先生の『日本歴史』』より引用
  • あの朝、世界はすべて黄金おうごんであり、よろこびとつみは二つながらに手の中にあった。 五代ゆう『〈骨牌使い〉の鏡Ⅰ』より引用
  • それで、日本は満韓二つながらこれを取って日本の勢力のもとに置かなければならない。 松本清張『小説東京帝国大学(上)』より引用
  • なぜかといえば、この場合、ひとは前の感覚と後の感覚とを二つながら楽しみ得るからである。 サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • 次へ »

二つながら の使われ方