二〇四空
17 の例文
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第一基地航空部隊指揮官はこの日の夜、戦闘概報をもって、敵戦闘機41機の撃墜を報告した。またこの日の攻撃で二〇四空に3機、二五一空に6機の零戦が未帰還となった。さらに所見として、空中連絡指揮上の優秀な無線機を備え、戦闘機用の爆弾投下器は性能低下を生じさせるため改善の必要があるとのことだった。
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第一次ソ作戦では、一部の零戦に30キロ爆弾を携行させ、それによって地上機を撃破しようという新しい試みがあった。これは二〇四空司令の杉本丑衛大佐の発案であったが、得られる戦果に比して被害が大きいことが判明して中止された。
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席上、参加部隊から多くの意見が出たが主なものは以下の通りであった。二〇四空は5月以降ほとんどの作戦に一個小隊4機編成を使用しており、5月に再進出してきた二五一空は従来からの一個小隊3機編成をとって第一時ソ作戦に臨んだ結果被害が多く、この結果各部隊は一個小隊4機編成として急速訓練することとなった。thumb|300px|VMF-124所属のF4U戦闘機、ガダルカナル、1943年2月 6月11日、二五一空零戦隊34機がブカに、二〇四空零戦隊24機および一五一空一〇〇式司偵1機がブインに進出、翌12日、予定通り第二次ソ作戦が実施された。
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このときの使用機はレーダーを試験的に装備したTBF-1Cであった。翌日の迎撃に備え、二〇四空では機体の修理・整備を実施して零戦6機が使用可能となり、爆装して空母に攻撃する計画を立てたが、昼間の空襲で機体の側に落とされていた時限爆弾が爆発したため、全機飛行不能となり計画を中止した。
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第二十六航空戦隊所属部隊のうち、二〇一空はサイパン島に戦闘機約25・トラック泊地に戦闘機8を配備する。二〇四空は、トラック泊地に戦闘機30以上を配備する。五〇一空はトラック泊地に爆撃機・戦闘機25以上を配備する。
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この日まで連日輸送船団を護衛。二〇四空は漸次ブインよりラバウルに撤退。
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午後12時30分、第二〇四空の攻撃隊がガダルカナル島に向かったが、天候不良のため引き返した。
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零戦隊に加え、水上機母艦讃岐丸から飛来した水上機数機も比叡の警戒にあたった。一方で、ブナ基地から第二〇四空の零戦6機が出撃していたが、天候不良を理由にラモス島上空で引き返している。千歳隊の水上偵察機6機も、天候不良のため基地に戻った。
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この日、この方面には米空母は行動していなかった。第六空襲部隊は夜間攻撃の戦果を拡大するため黎明攻撃を計画、4時25分、五〇一空の彗星3機、五八二空の九九式艦爆8機が二〇一空および二〇四空の零戦56機に護衛されてラバウルを発進、5時55分にタロキナ沖の輸送船団を攻撃した。大本営は18日午後にこの攻撃の戦果を発表した。
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第一基地航空部隊指揮官は6月6日、六〇三作戦を予定通り7日から開始する旨を発令、二五一空零戦隊40機がブカに、二〇四空零戦隊32機がブインにそれぞれ進出、すでにブインで作戦中であった五八二空零戦隊と合流した。ブインはこの日の前日、戦闘機約40機、艦爆約18機、B-171機による昼間空襲があった。
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F4Uの初戦は1943年、ガダルカナルに進出した、F4Uの平均運用時間が30時間に過ぎないVMF-124であった。数と練度で勝る日本海軍の二〇四空、二五二空、八〇二空の機体と交戦した結果、米軍側が8機損失、日本側は零戦1機自爆という一方的な損害を受け、後に「セントヴァレンタインデーの虐殺」と呼ばれる大敗北を喫した。「セントヴァレンタインデーの虐殺」は、1943年2月14日に起きた。
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thumb|300px|VMF-124所属のF4U戦闘機、ガダルカナル、1943年2月 6月11日、二五一空零戦隊34機がブカに、二〇四空零戦隊24機および一五一空一〇〇式司偵1機がブインに進出、翌12日、予定通り第二次ソ作戦が実施された。この日も前回同様に天候偵察がニ式艦偵によって早朝に実施され、ラッセル諸島方面の天候は良好との報告に基づき、二五一空の零戦32機、二〇四空が同24機、五八二空が同21機の合計77機の零戦が6時50分ブイン上空で合同、進撃を開始した。
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搭載機のうち零戦3機、九九艦爆1機、九七艦攻5機は隼鷹に移され、零戦16機、九九艦爆17機は10月23日にラバウル基地へ移され第二〇四空らと飛行場爆撃に従事したが目的は果たされなかった。
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また第八五一航空隊の偵察機は「敵大機動部隊発見」を報告し、日本軍は米空母の出現を知った。その一方で、日本軍はガダルカナル島のアメリカ軍航空戦力を戦闘機20、艦上爆撃機20程度と推測し、11日には第十一航空艦隊がアメリカ軍戦闘機11機を撃墜、第二〇四空が24機撃墜を報じた。空母飛鷹の航空隊に至っては、ガダルカナル島周辺のアメリカ軍巡洋艦1隻、駆逐艦5隻、輸送船3隻を攻撃して「米軍機撃墜25、駆逐艦1隻、輸送船1隻撃沈」を報告している。
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ラバウル基地から24機の一式陸上攻撃機が発進して米空母攻撃に向かったが、エンタープライズを発見できずに引き返している。零戦隊の戦果は、飛鷹隊が8機撃墜を主張、第二〇四空の零戦12機が4機撃墜、第二五三空の零戦6機が4機撃墜、第五八二空の零戦9機が3機撃墜。水上偵察機1機がSBDと空中衝突。
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二〇四空は5月以降ほとんどの作戦に一個小隊4機編成を使用しており、5月に再進出してきた二五一空は従来からの一個小隊3機編成をとって第一時ソ作戦に臨んだ結果被害が多く、この結果各部隊は一個小隊4機編成として急速訓練することとなった。thumb|300px|VMF-124所属のF4U戦闘機、ガダルカナル、1943年2月 6月11日、二五一空零戦隊34機がブカに、二〇四空零戦隊24機および一五一空一〇〇式司偵1機がブインに進出、翌12日、予定通り第二次ソ作戦が実施された。この日も前回同様に天候偵察がニ式艦偵によって早朝に実施され、ラッセル諸島方面の天候は良好との報告に基づき、二五一空の零戦32機、二〇四空が同24機、五八二空が同21機の合計77機の零戦が6時50分ブイン上空で合同、進撃を開始した。
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