事が間々

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  • しかし同じ問題について、利益を受けようとしても、受けられない事が間々ままあったといわなければならない。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 「りーべ」のようにまったく自分と無縁な人間の寄り集まった中で文字を書いていると、自分はここでは完全な局外者で、君たちのような深刻な問題などまるで持ち合わせていないよという意識が膨らんで大きな自由を感じる事が間々あった。 吉村萬壱『ハリガネムシ』より引用
  • 然し同じ問題に就いて、利益を受けようとしても、受けられない事が間々ままあったと云わなければならない。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 二三日前にツイこの向うの原で鹿が鳴いたとか、三四尺の雪に閉ぢこめられて五日も十日も他人の顔を見ずに過す事が間々あるとか、丁度此処は甲州と信州との境に当つてゐるのでこの家のことを国境といふとかいふ様な話のうちに、おとなしく朝食は終つた。 若山牧水『木枯紀行』より引用
  • 蔵元屋の家でもそげな理由わけで、前の晩の暮方に覗いた塵箱を翌る朝、今一度覗いてみますると、晦日の晩なぞに蟹の塩うでの喰残しが真白う山盛りになっておる事が間々御座いまする。 夢野久作『狂歌師赤猪口兵衛』より引用
  • 冬期の降雪で路面凍結することがあり、ロードヒーティングが備わっていないため、当ジャンクション区間のみ長時間通行止めとなる事が間々にある。