予め覚悟

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  • それにこういう冒険には危険はつきものだということは、予め覚悟はしております。 横溝正史『金田一耕助ファイル19 悪霊島 下』より引用
  • そうして君は、僕と違って彼の光景を予め覚悟して居なかっただけ、それだけ僕よりも驚愕と恐怖の度が強かったに違いない。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • そうして君は、僕と違ってあの光景を予め覚悟していなかっただけ、それだけ僕よりも驚愕と恐怖の度が強かったに違いない。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 予め覚悟を強いられる気がした。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 予め覚悟していたことであったとはいえ、さすがにその光景をひとめ見た刹那、私は一瞬、全身の血がシーンと凍りついてしまうような恐怖にうたれた。 横溝正史『真珠郎』より引用
  • 戦いに臨む者は勝利を期待することは当然であるが、万一期待にそむく事あるときはかくかくするとあらかじめ覚悟なくてはならぬ。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • そして、その場合、嫌疑が自分にかかってくる事をあらかじめ覚悟して、わざとあんな狂言を書いたとしたらどうだろう。 橋本五郎『殺人迷路』より引用
  • ドブレは、すぐには読まずに、その内容を見抜こうとするかのように、いやむしろ、どういう内容であろうと、予め覚悟をきめておこうとするかのように、しばしためらっていた。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(5)』より引用