予てから

全て 副詞
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  • 私は予てから必要だった研究室を貰い、優れた生徒であり続けた。 奈須きのこ『MELTY BLOOD 虚言の王』より引用
  • 俺達は皆、かねてから、彼の許す処に驚き、又、自ら許す処に驚いてゐたのだ。 小林秀雄『考えるヒント 4 ランボオ・中原中也』より引用
  • 兄が、予てから私淑してゐる二科会の幹部のN氏をも訪ねて見た。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 私にはかねてから、そのまま信じていい事は疑わずに信ずるがいいという考があった。 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』より引用
  • 彼女は予てから、武智という小説家が界隈を飲み歩いているということを聞いていて、一度会いたかったのだと言った。 上林暁/坪内祐三編『禁酒宣言 ―上林暁・酒場小説集』より引用
  • また、この年、予てからの宣言通りCRAZY-Aが実行委員長に復帰する。
  • 理由は、Aが予てから特審局と緊密な連絡があったことが暴露されたからである。 松本清張『日本の黒い霧(下)』より引用
  • そのような訳で、坂口はかねてからの希望通り倫敦へ来て、伯父と一緒に住む事を許されたのである。 松本泰『P丘の殺人事件』より引用
  • すべて捨丸のかねてからの用意のよさを物語るものである。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • それに勝次郎という人の仕事の上手であることをもかねてから知っており、この人と一緒に仕事することは、いろいろ智識を開くことにもなろう。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 確率論的アプローチの重要性は予てから多くの研究者により指摘されていたところであるが、これをはじめて定式化したのはホーヴェルモであった。
  • これはかねてから承知していた。 小林秀雄『考えるヒント』より引用
  • 予てから妻の様子を疑っていたとする。 浜尾四郎『彼が殺したか』より引用
  • これに予てからボルシェヴィキら左派勢力を臨時政府から排除したいと考えていた首相アレクサンドル・ケレンスキーも彼を支持し、軍の首都への導入を依頼した。
  • 「伊藤は予てから自分は畳の上では満足な死にかたはできぬ、敷居をまたいだときから、是が永久の別れになると思ってくれ」といっていたという。
  • そこで政宗に心服して居る者はとに角、政宗に対してかねてからイヤ気を持って居た者は、政宗に付いて居るよりも氏郷に随身した方がが行末も頼もしい、と思うに至るのも不思議では無い。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 出発の前日、彼は予てからの計画を実行した。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • おかるの母は、予てから勘平には金が要る事があると以前より娘おかるから聞いていたので、どうにかしてそれを工面してやりたいと思っていたが、ほかに当てもない。
  • クルーグマンなどはフリーダムワークスの政策形成能力に疑問を呈し、妨害しようとするばかりで、信頼できる経済政策は持ち合わせていないのではないかと予てから批判していた。
  • また、予てからあった西口設置の要望に対し、1974年に駅の西側を結ぶ地下道を設置した。
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