乾そ
全て
動詞
18 の例文
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その一つへ我々は案内された。竹で簡単な柵みたいな物が出来ていて、それには食器が日に乾してある。まず昼食を済ましてから仕事にかかるから、そこにある食器を持って来いという。
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「昨晩ここへやってきた若い娘さんは、わたしたちが起きてからまだ一度も見かけないが、どうしたんだろうね」 人のよさそうな細君は、知らないと答えると、あたりを見まわしておりました。娘は、みなが立ち去ったことがわかったので、乾し草から出てきました。そこで人のいい親切な男は、彼女が彼らの手に落ちなかったのを見て、たいへんよろこび、夜もすっかり明けていたので、彼女に向かって言いました。
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一体、なにになって行くのだ。なにになろうと、それが山を崩し、河を乾し上げようとする者の言葉か。
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ニンニク使用のコツは、二つあるとおもう。一つは、できのいい製品をまとめて買って、買ったら徹底的に乾すこと。乾しおえたら面倒でも、匂いがほかへうつらんように配慮して、できれば冷蔵庫へしまうことである。
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左は炊事場であろう竈が築いてある。濡れたものを乾すように頼んで草鞋を脱ぐと、二階の一室に案内された。どの部屋もがらんと空いている。
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彼はロタイがほかの者たちといっしょに洞窟の前の岩棚にいるのを見つけた。彼らは乾した鹿肉を食べては、水をがぶがぶ飲んで肉を流し込んでいた。ゴルプとグルムはけもののようにがつがつ食べていた。
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主な水産物はイワシやカツオ、キュウリウオなどがある。主に鮮魚はフランスに、乾した魚はイタリアやスペインに輸出される。アンナバからチュニスの海岸沿いにはサンゴの漁場も存在する。
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他に、紐で蔕を結んで吊す方法もあり、その場合も、途中で紐から外して平らになるように押して整形し、籠で日干しする事が多い。ただし、日本への輸出向けに作られているものは、日本の乾し方に準ずる。
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その癖その紅いタオルはモイラが選んで、気に入っているものなのだ。小物箪笥の中に一日かそこら入ってはいたが、よく陽に乾してあったのだ。その、王様にでもなった気の、小癪にさわる不機嫌が、今、食卓へ来て籠ったものになり、しかも凄い甘え気分を孕んでいる。
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石や岩のあらはに出てゐる村なかの路には煙草の葉がをりをり落ちてゐた。見れば路に沿うた家の壁には悉くこれが掛け乾されてゐるのであつた。此の頃漸く切り取つたらしく、まだ生々しいものであつた。
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ある日、かわずは池の面に浮かんで、太陽の光に脊中を乾していました。そのとき、太陽は、やさしく、かわずに向かっていいました。
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ただ、ウマがつぶれぬよう、ときどき歩みをゆるめさせ、またときどきはウマからおりてそれをひいて歩いた。彼は、歩きながら、鞍につけた袋から乾し肉をとりだし、それを食べた。少しの食物で力をつけると、再び馬上の人となって先を急いだ。
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儉約な祖母さんはそのソップ渣へ味を附けて自分等にも食はせたが、終にはそのにほひが鼻へ着いて、誰も食ふ氣に成れなかつた。仕方が無いから、祖母さんはそれを乾して三時の茶といふと出した。そのソップを製へる爲に生の牛肉を細かく賽の目に切つて、口の長い大きな徳利へ入れる。
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「話してるあいだに、切りましたよ」と彼が言った。ぼくたちは乾し草のなかにすわり、ソーセージを食べ、ワインを飲んだ。それは結婚式のために貯蔵しておいたワインに相違なかった。
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この包みはそれほど大きくはないが、たのもしかった。なかに六か月分の乾し肉と乾パンが入っていることがわかっていたからだ。液体のたぐいはジンだけで、水はまったくなかった。
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発見者は近所に住む少年と果物屋のおやじである。二人は、地上に船底を上にして乾されていたボートの下に遺体のあるのを見つけた。これをトロウト・ヴィラにいた自分イングルトン部長刑事に届けた。
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彼はちょうど針を手にしてなにかしていた。大尉夫人にたのまれて、冬の蓄えに乾す茸を糸に通していたのである。「やあ、ピョートル・アンドレーイチ」と彼は私を見かけるとあいさつした。
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