九寸五分

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  • 左に持った二尺九寸五分の池田鬼神丸が今夜は妙に逞しく見えている。 ...
  • これが判官さんの前へ、九寸五分を三方にのせて置きます。 ...
  • 九寸五分の柄は、さめの皮に金の留釘とめくぎを打った、由緒ゆいしょある古物であった。 ...
  • これ黒姫くろひめさま、何程九寸五分なにほどくすんごぶだつてむねはうではのどれませぬよ。
  • するりと抜け出たのは、九寸五分かと思いのほか、財布さいふのような包み物である。 ...
  • 「その先きを」 九寸五分の先きを振って新吉が言った。
  • 由良之助の伜、力弥りきや三方さんぽうの上に九寸五分をのせて持ってくる。 ...
  • 彼はやりすごし、持ち慣れた九寸五さやを払って男の背中に体ごとぶち当たって行った。 ...
  • 医者とは言え、あぶれ者の長庵のことだから、九寸五分ぐらいは何時いつだって呑んでいる。 ...
  • 女の左り手には九すん白鞘しらさやがある。 ...
  • つまり九寸五分式くすんごぶしき猛烈まうれつこひなれば、最早もはやあなたに見放みはなされたうへは、此世このよきてなにたのしみも御座ございませぬ。
  • この九寸五分を、左手に持っているあいだはものがいえるが、右手に持ちかえると、ものがいえんと申します。 ...
  • 三方の九寸五分をとって、懐紙かいしにきりきりきりと巻いていく。 ...
  • 自分はこの鋭い刃が、無念にも針の頭のようにちぢめられて、九寸五分くすんごぶの先へ来てやむをえずとがってるのを見て、たちまちぐさりとやりたくなった。 ...
  • そして、旦那のご先祖が差してたという九寸五分まで探し出し、大声で芝居の真似を始めてしまった。 ...
  • 公吏の職にさへあつた或る男の、野獣の如き貪婪どんらんが、罪なき少女の胸に九寸五分の冷鉄を突き立てたのだといふ。 ...
  • 「表門」にもいろいろな型がありますが、東京ではだいたい家の親父がやっていた通りカーッと九寸五分の血を舐めて師直の首を斬る形を見せます。 ...
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