乗せる

全て 動詞
2,212 の用例 (0.01 秒)
  • 自分の車へ乗せて大臣自身はからだを小さくして乗って行ったのである。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 警戒したものの、どこへ連れて行かれるのかわからないまま乗せられた。 山藍紫姫子『色闇』より引用
  • 細君や子供のあるものはそれを三等に乗せて、男どもだけが四等にいた。 大杉栄『日本脱出記』より引用
  • 一個ずつ木の棒の上に乗せてあり、どれも縦横たてよこ一メートル以上の大きさ。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • 針助は次郎と三郎を両手でひきずるようにして、電車に乗せてしまった。 織田作之助『夜光虫』より引用
  • 十六になっていた志乃と秋人を乗せて、重左が舟を漕いだことがあった。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 女は襟巻えりまきを机の上へ乗せて、その方を背にして一方の蒲団の上に坐った。 田中貢太郎『青い紐』より引用
  • そいつの受けている命令は、おまえを追放するための船に乗せることだ。 ハーバート『デューン・砂の惑星2』より引用
  • 云う奴は自分一人が舟に乗って、ほかの奴を乗せまいとする奴だろう。 夢野久作『探偵小説漫想』より引用
  • 視線が何の気もなく、カウンターの上に乗せてある自分の部屋のかぎへ行く。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • 彼は最初はそいつに乗せて、町まで毎日私を送ってやるといっていた。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 先生は急に胸の中から、手を出してひざの上へ乗せて、双方を一度に打った。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 女は襟巻を机の上へ乗せて、その方を背にして一方の蒲団の上に坐つた。 田中貢太郎『青い紐』より引用
  • 彼は軽い外套を彼女の肩にかけてやり、待っている馬車に彼女を乗せる。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(上)』より引用
  • あるいは僕だけ馬車へ乗せるのを危険にでも思ったためかもしれない。 芥川竜之介『追憶』より引用
  • おじいちゃんの肩に乗せられたぼくの耳に、先輩せんぱいの声が入り込んできた。 沖田雅『先輩とぼく 02』より引用
  • 新たに加わった三人の宮女を背に乗せるのは、結局のところこの私なのだ。 森福都『長安牡丹花異聞』より引用
  • それは森さんのお車に乗せて貰って来たお前とお隣りのあきらさんだった。 堀辰雄『楡の家』より引用
  • いつそ、汽車へでも乗せて、何処か遠くへ捨てて来たらどうなンだい! 林芙美子『瀑布』より引用
  • 宮女を百五十人も乗せるのだから、一人の公卿の乗船拒否は無理である。 陳舜臣『秘本三国志 03 (三)』より引用
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