乗じる

全て 動詞
88 の用例 (0.01 秒)
  • 曲のテンポは次第に早くなりそれに乗じて翼の心臓の早さも増していく。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • 軍部はそれらの現象が支配階級に与える恐怖感に乗じて勢力を伸ばした。 角田房子『一死、大罪を謝す』より引用
  • 従って吾々は、右の数字に四以上の数を乗じなければならぬはずである。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • そして不幸な公爵は、この間に乗じてなすべき事を思いついたのである。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • 最後に、この機に乗じてさっさとここから脱出しようということだった。 秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 第01巻 「我が呼び声に応えよ獣」』より引用
  • ところでその機会に乗じて、我々はその外国人を補助してやるべきである。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • あなたたちはその混乱に乗じて革命政府でも何でも樹立すればいいでしょ。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • 朱全忠のほうは全軍に出動を命じ、闇に乗じて呉の陣営に肉薄にくはくしていた。 田中芳樹『五代群雄伝 張訓出世譚』より引用
  • 勝利に乗じるということがあるが、敗北に乗じるということもありうる。 陳舜臣『秘本三国志 05 (五)』より引用
  • 栃尾とちお勢がこれに乗じて三方から猛撃もうげきしたのでほとんど潰走かいそうの姿になった。 海音寺潮五郎『天と地と(三)』より引用
  • 吉保も、自分が勢いに乗じて、やりすぎたという感じがないこともない。 大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』より引用
  • この戦争に乗じて無理にイギリス清教から離反した所で何の得もないだろう。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録SS』より引用
  • 日ごろ先生が公に見るところあり、この機に乗じて一しんを加えたにすぎぬ。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • その混乱に乗じてポルトガル人は容易に町を占領することが出来たのである。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (前編)』より引用
  • 医者を呼びに部屋を出てるすきに乗じられるようなことがあってはならない。 クイーン/石川年訳『シャム双子殺人事件』より引用
  • 付き添いにまじって犯人がそのきょに乗じなかったとはいえないのである。 横溝正史『金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児』より引用
  • 四人殺しただけでも大成功だがこのツキに乗じぬ手はないと思えた。 筒井康隆『大いなる助走』より引用
  • 戦争の混乱に乗じて匪賊をやめてから、どんどん出世するようになった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • やがて男は目をらし、女はそれにじょうじるように男へしなだれかかった。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 04』より引用
  • この機に乗じて中国が国境線を越えてくるのではないかと懸念する声もあった。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
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