乏い

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  • 実証的な記録の乏しさから、いくつかの技術上の問題は謎のままである。
  • 乏血あるいは全身性の貧血と区別して局所性貧血と呼ばれることもある。
  • 變化に乏しかつた代赭色の土は美しい黄や紅や紫を含んで居りました。 江南文三『佐渡が島から』より引用
  • 都会ばかりで生活していた者の自然に関する知識の乏しさを思い知らされた。 五味川純平『虚構の大義 ─関東軍私記─』より引用
  • 何かしら文化的な社会的な修練の乏しさが、自分のうちに意識される。 豊島与志雄『北京・青島・村落』より引用
  • そうしたわけで、私は時々これは能力の乏しさなのだろうと結論付けるのです。
  • 腦の中に於ける血量の乏少と増加とは明らかに心理作用に影響する。 幸田露伴『努力論』より引用
  • このときn-AlGaAs電子供給層には二つの空乏層が形成される。
  • 軍隊経験の乏しさと人のいい性格から、選挙では連敗続きである。
  • 男も女もけじめのつかない素朴な姿になり、乏しさによく耐へて生きてゐた。 林芙美子『瀑布』より引用
  • 運転席の男は、まるで私の作家的表現力の乏しさをたたくようにそっけなく言う。 有栖川有栖『海のある奈良に死す』より引用
  • 此は、想像力が乏しかつたから、とばかりは言へないのである。 折口信夫『水の女』より引用
  • しかし史料の乏しさから、両者の関連については明らかにされているわけではない。
  • 彼がいなくなってからの彼女のくらさ、つめたさ、乏しさのいいようもなさ。 ランボー/金子光晴訳『イリュミナシオン』より引用
  • 安曇野は、扇状地であるため地下に水がしみ込んでしまう乏水地域である。
  • 寄せて上げる元手にとぼしすぎて、寄りも上がりもしていないからだ。 赤松中学『緋弾のアリア 第01巻』より引用
  • しかし、ぼくにとっては、こういう生活せいかつ変化へんか刺激しげきとぼしすぎるように思われた。 ロフティング『ドリトル先生物語12巻 ドリトル先生の楽しい家』より引用
  • 恐怖きょうふで精神集中出来ないということもあったがそれを差っ引いてもエネルギーがとぼしすぎる。 阿智太郎『僕の血を吸わないで2』より引用
  • 課題としては戦術的柔軟性や状況判断力の乏しさ改善があげられる。
  • 国貞の作には常に一定の形式ありて布局の変化少くまた溌剌はつらつたる生気に乏し。 永井荷風『江戸芸術論』より引用