主として

全て 副詞
8,560 の用例 (0.02 秒)
  • というのは主として年玉についての過去の経験を考えてみるのであります。 高浜虚子『俳句の作りよう』より引用
  • 主として、用語の上に、この作者の微妙な内部的の複雑さが現れている。 宮本百合子『子供のために書く母たち』より引用
  • この印籠は主として煙草入たばこいれとして用いられ、形に幾つかの型を有ちます。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 私達は幸いにして肉体の力のみが主として生活の手段である時期を通過した。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • とはいえ、彼等の仁義正しいのは主として彼等同志の世界に於てだけだ。 坂口安吾『青春論』より引用
  • この聯想はあるいは主としてあの女の右の足から来るのかもしれない。 寺田寅彦『二科会展覧会雑感』より引用
  • すなわちそれは主としてその体上に生じている多くの肉芽からである。 牧野富太郎『植物一日一題』より引用
  • 日露戦争は主として軍人の戦ひであつて国民はあまりあづからなかつた。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 事実、人の生活を直接に動すものは主として後の方の力だからである。 津田左右吉『歴史とは何か』より引用
  • 今日この国の知的指導者たちの主張するのは主として合理的知性である。 倉田百三『学生と読書』より引用
  • ここにわたくしの説く所は主として保さんからた材料に拠るのである。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • 今日我国などでイデオロギーと呼ばれる観念は主としてここに由来する。 戸坂潤『辞典』より引用
  • しかもそれは主として人間のいとなみによって変化してゆくのであります。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 国の新聞に出したあの歌などにはそういう事を主として歌った、それは事実だ。 田山花袋『トコヨゴヨミ』より引用
  • かかる結果を生ずるに主として寄与した原因は次の如くであると思われる。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • われわれ連句を研究するものの興味は実に主としてこの点にかかるのである。 寺田寅彦『連句雑俎』より引用
  • 何故なら今これを書いている気持は、自身に主として向っているのであるから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 従来の主観・客観の概念は主として知識の立場において形作られている。 三木清『哲学入門』より引用
  • 主として関西地区デパートのニュース収集や広告の交渉を仕事にしていた。 椎名誠『新橋烏森口青春篇』より引用
  • この慣習も主として男子の猜疑心や嫉妬心の強い所に歸因するかと思ふ。 桑原隲蔵『支那人の妥協性と猜疑心』より引用
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