中でもいちばん

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  • これはわたしたちのお祖父様方じいさまがたつくってくださったもののなかでもいちばん立派りっぱなものです。 フランス・アナトール『母の話』より引用
  • 中でもいちばん感激していたのは、ある中年ちゅうねんのお役人やくにん未亡人みぼうじんでした。 アンデルセン/山室静訳『アンデルセン童話集2』より引用
  • 中でもいちばん大きな声を出して笑ったのは、野村だった。 芥川龍之介『舞踏会・蜜柑』より引用
  • しかし、中でもいちばん無残に殺されたのはわたしの父だ。 ディクスン『ドラゴンの騎士〔上〕』より引用
  • そして中でもいちばんすぐれている人を好きになられればよろしい。 シェイクスピア/大山敏子訳『ロミオとジュリエット』より引用
  • ジムの考えでは、文句を書きつけるのが、中でもいちばん厄介になりそうだった。 トウェイン/刈田元司訳『ハックルベリ・フィンの冒険』より引用
  • 長老は、ヘリボア老といって、中でもいちばん堂どうとしています。 マーフィ『(ミルドレッドの魔女学校シリーズ3)どじ魔女ミルの大てがら』より引用
  • 中でもいちばん楽しい方法は、どこか値段の高いレストランに入って行ってぜいたくに食事をすることであった。 O・ヘンリー/大久保博訳『O・ヘンリー短編集(下)』より引用
  • だが、中でもいちばん知られたくない相手は暁だった。 村山由佳『星々の舟』より引用
  • しかも、伐採計画に入っているのは、中でもいちばん美しい部分で、これをるとは何事かと書いています。 大岡信『名句歌ごよみ[恋]』より引用
  • かなり詳細な事情に通じていたのはほんの二、三人だけで、中でもいちばんよく知っていたのは死んだアンドロニコフで、彼はもうまえまえからアフマーコフ家と事務上の関係をもち、特にある事件でカテリーナ・ニコラーエヴナと親しく接触していたからであった。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(上)』より引用
  • 中でもいちばん私に興味のあるのは、彼が、非常に賭博の研究家で、古今東西の賭博に関する知識は驚くべきものであったということ、そして単に知識が深いのみならず、実際にも賭博が非常に好きであったということである。 平林初之輔『黒岩涙香のこと』より引用
  • 中でもいちばん喜んでいたのは、もちろん、カボチからやって来た、あの三人組である。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第2巻 文庫版』より引用
  • それは、中でもいちばんに、こらしたわざの美しさでも、大きさでもすぐれていて、星のように輝きわたり、いちばん奥にしまってあったものであった。 ホメロス/呉茂一訳『イリアス(上)』より引用
  • すっかり安心した蕗屋は、中でもいちばん雄弁な話し手だった。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • だが、中でもいちばん奇妙きみょうなのは、このことだ。 ロフティング『ドリトル先生物語03巻 ドリトル先生の郵便局』より引用
  • その瞬間に自分の頭の中のどこかのすみを他の同窓のだれかれの影が通り過ぎてすぐ消えたのかもしれない、そうして中でもいちばん早くなくなったS君の記憶が多少特別なアクセントをもって印銘された、その余響のようなものがこの夢のS君出現の動機になったのだと仮定すると不思議でなくなる。 寺田寅彦『三斜晶系』より引用
  • ここにも大した旅籠屋はないが、中でもいちばん目立たない旅籠を選んでそこに泊ることにした。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • 中でもいちばん奇妙なことは、こんなにたくさんの人の群れがいて、刻一刻新顔が流れこんできていながらも、彼らがどこからやってきたのか、ぜんぜんわからないことでした。 ディケンズ/北川悌二訳『ピクウィック・クラブ(下)』より引用
  • が、中でもいちばん大部だったのは、樗牛全集の五冊だった。 芥川竜之介『樗牛の事』より引用
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