中から忽然と

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  • 見ればいつのにか部屋へやの中から忽然こつぜんと姿を消しているツインテール娘たち。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第07巻』より引用
  • 視界の中から忽然こつぜんと目つきの悪い男が消えたのだ。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録09 刃を砕く復讐者(下)』より引用
  • どう見てもビルの建材ではないそれは、瓦礫の山の中から忽然と現れたのだという。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.2 「王たちの狂宴」』より引用
  • その場に居合わせた者がいたとしたら、彼らが無の中から忽然こつぜんと出現する瞬間しゅんかんを目撃し、おどろいたことだろう。 山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下)』より引用
  • 玄関ドアが開き、警察署長と四人の制服警官が、スコールの中から忽然こつぜんと現れた。 樋口有介『楽園』より引用
  • それから二年と経たないうち、ファッジがまたしても炎の中から忽然と現れた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06a ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)』より引用
  • その言葉がまだ空気中に響いている間に船中の全員が、怒声のこだまに乗って来たかのように渦巻うずまく暗いきりの中から忽然こつぜんと現われた人間を見た。 クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • 日に日にジュンをも驚かせる成長を見せていた人工知能だったが、ある日を境に独自に通信回路を使ってパソコンの中から忽然と姿を消してしまった。
  • エロイーズが彼の生活の中から忽然こつぜんと消えてしまって以来、もう誰れ一人として口やかましく、部屋を片づけろとか、玩具を元のところにしまいなさいとか、ガミガミ言ってくれる者もいないのだ。 森瑤子『アイランド』より引用
  • 柿崎たちがデッキからプラットホームに降りたとたんに、暗がりの中から忽然こつぜんと現れた七、八人の男たちに取り囲まれた。 高杉良『生命燃ゆ』より引用
  • ゲーセンで死んだ若い女性の遺体が、O医科大学法医学教室に運ばれる途中、警察のワゴン車の中から忽然こつぜんと消え失せた。 椹野道流『鬼籍通覧3 壷中の天』より引用
  • あの物凄いつむじ風の日、墓穴の中から忽然とよみがえった髑髏検校、狼を真っ二つに引き裂いて、二人の侍女とともに島を立ち去ったあの妖怪、そいつがいま、琴絵の体にとりついていると聞いては、一刻もゆるがせにはできないのだ。 横溝正史『髑髏検校』より引用