並々

全て 副詞 名詞
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  • 両手も同じようにしく、その握力あくりょく並々なみなみならぬ強さであろうと思わせた。 ディケンズ/村岡花子訳『クリスマス・カロル』より引用
  • これは三代様までの並々ならぬ御治績顕彰のため、との事にございます。 池宮彰一郎『最後の忠臣蔵』より引用
  • 彼は日常目にする何の変哲も無い物の形を並々ならぬ興味を持って観察した。
  • 並々ならぬ器量が、一生を馬子で終わるべき少年とは見えないのである。 吉川英治『随筆 宮本武蔵』より引用
  • 社長は自分が忠実にはたらくことを知って並々ならぬ好意を示している。 平林初之輔『犠牲者』より引用
  • それは彼がこの捜査にしめした並々ならぬ情熱を認められたせいでもある。 森村誠一『野性の証明』より引用
  • どうやらもっちゃんは、人の額に並々ならぬ執着を抱いている様子だった。 万城目学『ホルモー六景』より引用
  • 戦国武将としての彼の能力は、並々ならぬものがあった、と言っていい。 池宮彰一郎『本能寺(下)』より引用
  • 体は痩せていたけれどもその腕力は並々ならぬものだったに相違ない。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(中) 地の果ての燈台』より引用
  • なんかよくわからないが、並々ならぬ情熱だけは伝わってくる文章である。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
  • 「電化」には並々ならぬ興味を示し、かつ、それをものにしようとした。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • 気にかけているのは、男の腕が並々ならぬと見て取ったからだろう。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • また義昌は鎌倉において、既に並々ならぬ人物として認められている。 新田次郎『新田義貞(上)』より引用
  • そのゆっくりさ加減が、並々でない反対にあったことを示していた。 半村良『下町探偵局PART1』より引用
  • 相手に向ける並々ならぬ観察眼と洞察力がなくてはならないからだ。 里中哲彦『鬼平犯科帳の人生論』より引用
  • それも並々ならぬ怒り様で、なんだかこちらがしかりつけられている感がする。 北杜夫『マンボウ響躁曲 地中海・南太平洋の旅』より引用
  • その頃、彼は非常な美男子で、女にかけては並々でない腕の持主であった。 チェーホフ・アントン『大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ』より引用
  • 君はこの事件の中で並々ならぬ位置を占めていたのだ。 フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』より引用
  • しかし彼は一度、剣を交えただけで相手の並々ならぬ能力を感じとったのだ。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • 武芸に関して、自分が並々なみなみならぬ実力を持っているのは自覚している。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス01』より引用
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