不日

全て 副詞
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  • これについて自分は不日沿革的研究を発表してみたい積もりである。 喜田貞吉『特殊部落と通婚問題』より引用
  • 彼は猶其つまびらかなるを教へんために、不日我を聚珍館に連れ往かんと約せり。 森鴎外『即興詩人』より引用
  • 不日に金を下げ渡すから、それを持って伊藤は長崎へかえれということになった。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • その間に修得せる感想と体験とは不日ふじつ世に告白することとすべし。 平野長蔵『尾瀬沼の四季』より引用
  • われら不日ふじつ北条氏康ほうじよううじやすぼうを合わせて進発することになっている。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • かわるべき質人しちにん不日ふじつ詮議せんぎして送るでありましょう。 海音寺潮五郎『天と地と(三)』より引用
  • と、高野山への上り口七か所を厳重に封鎖して、不日ふじつに総攻撃にかかることにした。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • ここにも前もって、不日ふじつ参詣さんけいのために登山すると知らせておいたので、首を長くして待っていた。 海音寺潮五郎『天と地と(四)』より引用
  • 氏の考えでは不日アンドレの身の上に起る不時の事件の後始末に用いる金のことも含まれていた。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • 不日ふじつ上京あるべき旨、各国公使に申し入れるよう、帝の命を奉じたのであると。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 雨のあがりしだい敵をみな殺しにし、栃尾とちおを乗りとり、不日ふじつ凱旋がいせんするであろう。 海音寺潮五郎『天と地と(三)』より引用
  • この千人に加え、その土地その土地の人びとが総出で労役を買って出たので、いかなる大工事も不日にして成ったという。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • 九州、四国も挙げてわが麾下きかにあれば、不日ふじつ、ごく近々にはせのぼらん。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • さっそく電報を打っていちばん早い船便で取り寄せる事ににしましたから不日着荷ふじつちゃくにする事と思っています。 有島武郎『或る女』より引用
  • 八月に入って間もなく、武蔵の正国守が百済くだら貞連さだつらに決定して、不日に赴任するという噂が伝わって来た。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • さっそく電報を打っていちばん早い船便で取り寄せることにしましたから不日着荷することと思っています。 有島武郎『或る女』より引用
  • 信長は両家のせいが山科と醍醐とを焼いて、不日ふじつに京に攻め入ると声言せいげんしているという報告を、九月二十二日の夜、受取った。 海音寺潮五郎『新太閤記(二)』より引用
  • 親友H氏不日参上いたしますが、その節はご引見願いあげます。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • こうした気質の兄から不日上京するつもりだという手紙を受取ったばかりでも、岸本は胸を騒がせた。 島崎藤村『新生』より引用
  • なんでもあの席から帰ったあとへ、若年寄からの伝達があって、不日、能登守は江戸へ呼びつけられるのだということです。 中里介山『大菩薩峠』より引用
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