不撓不屈

113 の用例 (0.00 秒)
  • 不撓不屈ふとうふくつの精神の持ち主であるねじおじさんでさえ挫折ざせつしてしまうのが、この人生というものなのだ。 山田正紀『少女と武者人形』より引用
  • それは日本人の「不撓不屈」の戦う意志、それ一つである。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • メーゾン・ルージュの騎士の出現、自分の首に懸賞金がかけられているのを万々承知の上で、二度までもパリに姿を現わしたこの不撓不屈ふとうふくつの陰謀家の度胸の噂でもちきりだった。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(上)』より引用
  • 然れども彼れは忠実にして不撓不屈なる愛国者なりき。 鳥谷部春汀『明治人物月旦(抄)』より引用
  • 彼が、ロマン主義的思考のように生成しつつある世界から離脱し、そのため単なる内面化に逃げこまざるをえなくなったのを回避できたのは、彼が不撓不屈の努力をもって歴史的に存在するもの、保守主義的陣営が支えていたその当時の現実に、しっかりと自分を結びつけたからである。 マンハイム/森博(訳)『保守主義的思考』より引用
  • 現在の長岡市の市章には、旧長岡藩の骨太な気風と不撓不屈ふとうふくつの精神を象徴するフェニックスがデザインされている。 原山建『郎 小泉首相が注目した「米百俵」の精神』より引用
  • わが国の学校やアカデミーの聖像破壊者どもは、夢中になって歴史的建築物を攻撃しているが、私も彼らに劣らぬ不撓不屈ふとうふくつな態度で、こうした建築物を擁護しつづけるつもりだ。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(下)』より引用
  • あれは殿下の御想像遊ばされる以上に用心深い人物でございますし、また不撓不屈の精神を持つて居ります。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『医師と旅行鞄の話』より引用
  • 真理は芸術のようなものでなく、不断の熱心な研究と、不撓不屈の勉強によってのみ、始めて認識され得るものであるから。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • 「払ってもらえない間は、一歩たりともここを動きませんぞ」と、不撓不屈は頑強に言いはなった。 ハシェク/辻恒彦訳『良き兵士シュベイク(上)』より引用
  • 植村と多田の心が通い合うのは、陸の冒険と海の航海の違いはあれ、不撓不屈ふとうふくつの精神力と冒険魂がお互いに惹き合うものがあったからだろう。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • 僕はいろいろと気に入っているところがあるが、わけてもあなたのその不撓不屈のところと、決してうろたえないところが好きだ。 栗本薫『真夜中の天使6』より引用
  • しかしながら、二人は軍隊の戦術にある不撓不屈ふとうふくつの精神で、あくまで待っていると、とうとうまたベルが鳴り、タルキングホーン氏を占有していた依頼人が彼の部屋から出て来る。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(3)』より引用
  • 農民達の税との戦い、その不撓不屈の脱税行為によって日本の政治が変動し、日本の歴史が移り変っている。 坂口安吾『続堕落論』より引用
  • 高校教員と中学校教員がペアとなって中学校生徒に授業する交流授業・両校の生徒会や部活動と交流などを行い当校の校訓である不撓不屈の郡上人を育てる計画である。
  • そして、ここでも、彼の不撓不屈ふとうふくつの頑張りが効を奏して、必要な暗示を得ることができたのであった。 クロフツ/長谷川修二訳『フレンチ警部最大の事件』より引用
  • ところが反対に、ロンドン警視庁スコットランド・ヤードと各地方警察とは、どんな小さな手がかりにも、その追及に不撓不屈ふとうふくつの努力をつづけていた。 クリスティ/能島武文訳『ABC殺人事件』より引用
  • 不撓不屈、ヒマあるごとに口説くことを忘れたことがない。 坂口安吾『現代忍術伝』より引用
  • 農民たちの税との戦い、その不撓不屈の脱税行為によって日本の政治が変動し、日本の歴史が移り変わっている。 坂口安吾『堕落論』より引用
  • かれはがんらい、たいへん頭がよく、落ちつきがあり、そして不撓不屈ふとうふくつの紳士であった。 海野十三『海底大陸』より引用
  • 次へ »

不撓不屈 の使われ方