不承不承

全て 副詞 名詞
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  • 最後の言葉がきいたのか、アルハイブも不承不承といった感じでうなずいた。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
  • 少女の言葉に、女戦士のジーニが不承不承ふしょうぶしょうというようにうなずいた。 水野良『魔法戦士リウイ 第01巻』より引用
  • インデックスが言うと、三毛猫は不承不承という感じで一度だけ鳴く。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第06巻』より引用
  • 不承不承ふしょうぶしょう、俺はなぞの紙を持ってコタツに戻り、おくれて古泉もやってくる。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • 麻太郎が金を渡し、女は不承不承といった様子で招き猫をさし出した。 平岩弓枝『御宿かわせみ 30 鬼女の花摘み』より引用
  • 最初は不承不承に聞いていたつもりであったが、いつの間にか一も二もなく候補生に同情させられていた。 夢野久作『戦場』より引用
  • 僕には、この情報が不承不承に与えられたように思われた。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • 「持ってきてくれたんですの」と彼女は、不承不承、相手の顔も見ずに答えた。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(中)』より引用
  • 私はこの記者から前にも一二度不快な印象を受けた覚えがあるので、不承不承ふしょうぶしょうに返事をした。 芥川竜之介『沼地』より引用
  • 銀河が率先して操法を身につける態度を示したから、皆も不承不承に覚えた。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • 造酒は迂散うさんだというように、黙って話を聞いていたが、不承不承に頷いた。 国枝史郎『名人地獄』より引用
  • しばらくお休みしましょうとすすめ、不承不承やっと承知させました。 クレランド/江藤潔訳『ファーニィ・ヒル』より引用
  • ひたいに手を当てていたリクター王子は、やがて不承不承ふしょうぶしょうといった感じでうなずいた。 河出智紀『まずは一報ポプラパレスより 2』より引用
  • 吉兵衛さんは、不承不承、二人を残して座敷へ行ってしまった。 麻生芳伸編『落語特選(上)』より引用
  • 峰吉も、それ以上逆らうことはせず、不承不承和倉の家に行くことにした。 三浦綾子『塩狩峠』より引用
  • 有本と島村は、不承不承というよりもむしろ不貞腐ふてくされた態度で出て行った。 松本清張『空の城』より引用
  • 船頭が不承不承ふしょうぶしょうに棹を下ろすと、犬はヒラリと舟の中へ飛んで乗りました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • そこでバックは不承不承ながら横になって、箱が馬車の上に乗せられるままにまかせた。 ロンドン/山本政喜訳『野性の叫び』より引用
  • 彼女の母親と継父は彼らの結婚を認めなかったが、最後には不承不承に認めることとなった。
  • 不承不承うなずくと、いつ見せてくれるのかと、たたみこむように尋ねてきた。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
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